杉原千畝の出生地は八百津町だとして、我が郷土の八百津町がユネスコの世界記憶遺産登録を目指していたのだが、そこへ地元(名古屋市)のテレビ局CBCが待ったをかけたことは、以前このブログでご報告した。

というのは、CBCによると杉原千畝の出生地が八百津町だというのは疑義がありといろいろ八百津町の提示する物証に異論を唱えたからだが、その後、結局どうなったかというと、我が八百津町はユネスコの世界記憶遺産の申請書にYaotsu TownはBirth placeではなくて(笑)、Home townだったと書いて出したようだ。これは八百津町側の証拠が根本的に瓦解した結果としか言いようがない。なんてことだろう。

つまり、杉原千畝は八百津町で生まれた人ではないのだ(ただし、母親の実家はあるらしい。北山というところ)。ぼくは雑誌のインタヴューぐらいは本物だろうとおもっていたのだが、これすら怪しいという。

ポスト《真実》という言葉が流行っているけど、皆さん!有名人の出生地程度の事は本当に揺れ動くのだ。今回間近に体験してみてそう思った。

政治的リアリティーは意外に奥深いということを、僭越ながら指摘させて戴く。