ピンハネの構造

投稿者:M機関情報・井上 投稿日:2013 319()13474

● 横浜市建築保全公社のピンハネの構造

横浜市の現職職員や天下りで構成されている「公益財団法人横浜市建築保全公社」の
ピンハネの構造はこのようになっている。

横浜市の建築局長名で、その建築局長が役員を務める公社に、市でもできる仕事なのに、
その仕事を委託している。
年間の委託等の仕事量は百二十億円を超えるであろう

その仕事を請け負った公社は、その仕事を民間の第三者にやらせて、その市からの委託料の
3パーセントを経費でピンハネ。
その額は3億6千万円
それを、66人もいる職員の給与にしている。

公社には、現職の公務員が出向して「総務部長・営繕部長・設備課長・契約課長・庶務係長
等々」の重責を担って、市から請け負った仕事を他社に振り分ける作業を行っている。

さらに建築局からは現職の局長が評議員で、公共建築部長が理事で出ている。
教育委員会の仕事がたくさんこの公社に出されているから、教育委員会からも
施設部長がこの公社に理事として出ている。

市の主だった人物が出向して、自分で出した仕事を自分で請け負って=市の仕事を請け負って
やっており、そして不当にも3パーセンのピンハネをして暴利を上げているのだ

ピンハネの意味は、
公社にやらせなくとも市ができるのに、わざわざやらせて、
本来は、士が自分でやれば払う必要がない手数料を払っていることから、
ピンハネしていると表現しているのである。

今後、実態の詳細は暴かれるであろう