(問い)本当の動物愛護とは

投稿者:
横浜市民


本当の動物愛護とは、ゴキブリ、からす、蛇なども愛好し、原発の被害からも守ることではないの。

ただ、「犬や猫を守れ」と言うのは、人間の自分勝手に過ぎないのではないかしら。

可愛いか、可愛くないなんて、なんで評価の違いになるのでしょうか、きちんと教えていただきたいと思うのは私だけでしょうか。

(答え)人間社会は矛盾だらけ!

投稿者:
太田正孝


 こんばんは

● 本当の動物愛護とは 投稿者:横浜市民さま

難しい問いかけです。

原発の被害から人間を守れば、それは結果的に動物全てを守ることになります。
そうかといって、原発被害から守られたゴキブリでも、人間に害を及ぼすゴキブリは駆除
しなければなりません。せっかく放射能から逃れたというのに・・・・

動物愛護といっても、人間にとって「必要な」動物を愛護せよ!と言うことでしょう

それとても、たとえば「鯨」が良い例ですが、それを生きるための食料、生活の糧とする者は
「捕獲」して食料にしても良いといい、その他の国の一部の人々は捕鯨を眼の敵にして
その禁止を叫んでおります。

人間は真に身勝手で、生まれた国・生まれた時代によっては全く動物愛護も逆目に出ること
がある者です。

中国や朝鮮では「犬」は食料になります。
中国の広東省あたりでは、盛んに犬を食べます。
そんな事を日本で行なったら「刃傷沙汰」になるでしょうが・・・・
昔は,終戦直後なんか、日本人だって、犬も食べたものです。

その時代やある地域ではいまでも、動物=犬愛護なんていっても、通用しないことです。

人間本位=自分本位といえばそれまでですが、人類と言う動物社会は、先ずその人間が生き
ていく事が大事!ということが前提で全てが成り立っていますから、動物愛護だって、時と
場所によって異なる物ですが、今の時代は、欧米から持ち込まれた「動物愛護精神」が
世界全体社会の規範となりつつあると言うことでしょうか。

そうした「規範」の上で、動物愛護は・・只今唱えられているのです。

犬だって狂犬病にかかった犬は始末されます。
カラスだって、人間に害を与えると判断されれば、小鳥が居る巣だって、おとされて、
カラスの赤ちゃんは始末されます。
可愛いバンビだって、農業に害を与えれば駆除されます。
蝿がいくら「手をすり足をすリ」したって、ぴしゃっとハエたたきでつぶされるのです。

すべては人間が生きるため・・・豊かに生きるためにきめられたルールによって
「動物愛護運動」は行われるものです。
良い悪いは、その時々、その場所場所で決まります・・身勝手といえば身勝手でしょう!

人生=人間(じんかん)とは・・・そういうものです。

悲しまないでください・疑問に思わないでください。
人間社会は・・・
矛盾に満ち溢れていますし、
それを是認していかなければ,生きちゃ行けない!んですから

横浜市民様は優しいお方です。
そして・・とても正直な方・・・・そういう方が、僕は好きです。