● 今日も、粋でないのに粋がって、生きてまいります!


私は昭和54年に初当選して、今年で8期32年たちます。

最近になって、やっと、少し物事が見えてまいりまして、役人のごまかしや嘘を見破る知恵がついてまいりました。


この政治の世界では、公務員の役割は重大です。公務員なくして、私たちの生活は成り立たないのですが、この公務員が、我田引水・・市民のことなどそっちのけで、自分たちの利益のみを考えて行動することがしばしばあるのです。


議員は議員で、市民の要望や、自身の政治的思惑の実現のためには、公務員を動かさなければなりませんから、公務員に癒着し、そのご機嫌をとることになるわけで、その時に、市会議員と公務員の立場が逆転し、市会議員個人の利益を追求するようになればなおさらに、市会議員も,選良の立場を忘れて、市民をないがしろにすることが起きてしまうのです。


このブログにご参加の政治家は、すべてこのことについて、事実と違うなんて、おっしゃられる方はおられないでしょう。


是々非々なんていう言葉を、議員はよく使います。

市長に対しての是々非々でやっていく?のは大変です。…

相当強固な意志と、十分な知識、勇気がなければ、一介の市会議員が、

首長とその取り巻きの公務員集団に立ち向かえるものではありません。


「非」であれば、とことん体を張ってまで、市民のために戦い抜くなど、そうそうできるものではないのですが、それをやって、身も心もずたずたになっても、さらに市民のために命をかけていくようならでは、伝説の市会議員にはなれません。


そうです、私は、小人ながら、伝説の人になりたいのです。

みなさん!お笑いにならないでください!


西郷隆盛さんが、おっしゃった「丈夫玉砕すれども・・云々」の心意気には、とてもじゃありませんが、到達などできませんが、

富士山の頂きを目指して、御殿場あたりを一歩一歩歩いて行く!

そういうことでなければ、この先、市会議員をやっている意味がないものと、

最近心に誓っております。


人生一度かぎりと、心得ております。

既にがん箱の隅に足を突っ込んでおり

先はないものと思って、

今日も世のため人のため・・・粋がって・・・頑張ってまいります。


今日は、議会で総務局担当委員会に出席です。