第3回大田区子ども・子育て会議傍聴記(前半) | 大田区子ども・子育て会議応援団のブログ

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第3回大田区子ども・子育て会議

 2013年12月19日(木)に開催された、第3回大田区子ども・子育て会議、傍聴してきました♪

 会場は第1・2回で使用された大田区役所本庁舎ではなく、本庁舎から川崎方面に300mほどのところに立地する消費者生活センター2階の大集会室です。いつも通り受付で名前と所属を記入すると、傍聴券ほか当日の資料一式を手渡してくれます。第2回目と同様に今回も資料は持ち帰りOKでした(有難い!)。

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第3回 大田区子ども・子育て会議

会議次第

日時:平成25年12月19日(木) 午後2時00~
場所:大田区立消費者生活センター2階 大集会室

1 開会

2 議題

(1)「大田区子ども・子育て会議支援事業計画」ニーズ調査の単純集計
   (就学前児童保護者及び小学生児童保護者)について

(2)各委員からの意見

(3)公聴会開催に伴う意見を述べる機会について

(4)その他

<配付資料>
配付資料 1  大田区子ども・子育て会議委員名簿
        (平成25、26年度)
配付資料 2  「大田区子ども・子育て会議支援事業計画」ニーズ調査の単純集計
        (就学前児童保護者)
配付資料 3  「大田区子ども・子育て会議支援事業計画」ニーズ調査の単純集計
        (小学生児童保護者)
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 会場を前回までの本庁舎と勘違いした委員の方がいらしたようでしたが、定刻の14時には間に合い、大きな混乱もなく会議が始まりました。平日の日中ということで傍聴席には前回第2回目(26名)ほどの来場者はおりませんでしたが、途中来場者や途中退場者など寸暇を惜しんで駆けつける参加者もあって、全体として14名ほどの方がいらっしゃったようでした。傍聴席には20席以上の椅子が並べられていましたが、椅子と椅子の間隔がかなり狭い配置だったので、両隣がいない空間での傍聴は個人的には丁度よかったです。

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大田区子ども・子育て会議委員

※◎会長、○副会長

区分            団体名等              氏名(敬称略)
学識経験者(2名)     明治学院大学            ◎ 松原 康夫   
              聖徳大学              ○ 塩 美佐枝  

区民(3名)        公募委員                高田 恭子  
                                    河合 幸子
                                  鈴木 郁代

子どもの保護者(1名)   大田区立小学校PTA連絡協議会      小澤 牧子  
  
子ども・子育て支援に関す  私立幼稚園連合会            江尻 雅樹
る事業に従事する者(4名) 私立保育園連合会            加藤 保 
              特定非営利活動法人男女共同参画おおた  古澤 里美
              社会福祉法人 大洋社          斎藤 弘美  

区内関係団体(3名)    大田区3医師会             内山 浩志  
              大田助産師会              田中 純子
              大田区民生委員児童委員協議会      平石 昭夫 
        
区議会議員(2名)     こども文教委員会 委員長        鈴木 隆之 
              こども文教委員会 副委員長       馬橋 靖世  
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 会議の冒頭に、事務局から高田委員は欠席とのお知らせがありました。また、12月1日付けで民生委員・児童委員が改選されたことに伴い、大田区民生委員児童委員協議会の吉野鷹夫さんから、同団体の平石昭夫さんに委員の変更があった旨のお知らせもありました。なお、平石委員は会議開始時刻には別の会議に出席しておられ、会議途中からの参加になる旨の連絡もありました。

 順番通り、「大田区子ども・子育て会議支援事業計画」ニーズ調査の単純集計の議題から始まりました。すべての設問についてではなく要所の設問について事務局が解説を加えながら、ニーズ調査の単純集計について報告がありました。

 資料2・3の「大田区子ども・子育て支援事業計画」ニーズ調査の単純集計表(就学前児童保護者及び小学生児童保護者)を見ると、全体の件数がそれぞれ3,108件と1,105件のようなので、就学前児童の保護者用6,000部中3,108部、小学生児童の保護者用が2,000部中1,105部の回収だったようです。回収率は就学前児童が51.8%、小学生児童が55.3%程度です。

 2008年9月に実施された同様の調査「大田区地域保健福祉計画・次世代育成支援行動計画実態調査」では、就学前児童の保護者用2,500部中1,196部、小学生児童の保護者用が2,000部中1,105部です。回収率は、就学前児童が59.8%、小学生児童が55.3%でした。

 発送件数が前回より多いわけですが、就学前児童の保護者用の回収率は前回より低下しているようです。また、小学生児童の保護者用も前回と同じ5割半ばで6割に達してはいないようです。回収率が高くなればなるほど調査への信頼性が高くなるはずなので、5割そこそこというのは少し物足りないでしょうか。
ただし、速報値(11月30日到着分までの集計)とあるので、最終的な集計結果には多少変動があるのかもしれません。
ちなみに、ニーズ調査の実施期間は、11月13日(水)~25日(月)の約2週間でした。


 今回のニーズ調査の所要時間は、就学前児童の保護者用で45分~60分、小学生児童の保護者用で20~30分ほどになるため、かなりの労力です。お忙しい合間を縫ってご回答いただいた区民の方の好意に感謝いたします。また、残念ながらご提出いただけなかった区民のみなさんのなかにも、さまざまなご事情があったのかと推察されます。

 次回のニーズ調査の回収率アップなどのために、今回のニーズ調査の良かった点はもちろん、改善すべき点なども今後の会議の議題として取り上げていただけることを期待いたします。

 (後半に続く)

 文責・生駒 友一 〈ota_kodomokosodate@icloud.com〉