この度は突然の退団のお知らせになってしまい、そして、チーム・ギンクラ退団発表後、今まで何も発信しなくて申し訳ありませんでした。
というのも、劇団から発表された退団コメントや退団後の檜山さんのツイキャスで言われていた内容に対して弁明したいと思ったからです。ただ、2月まで劇団員として自劇団に対してネガティブな発言をしたくなかったので、勝手ながらお時間をいただきました。
しかし、発表から時間が経つと共に、今回の行動をすべきかどうか悩んだのですが、予想以上に自分の想いとは離れた解釈が広がってる事を感じたので、改めて自分の言葉でお伝えする事を決めました。
まずは、今回退団するに当たって皆様にご報告させていただいたコメントの原文をそのまま載せさせて頂きます。
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今までギンクラを応援してくださった皆様、そして毎回『次も楽しみにしてるよ』と声をかけてくださった皆様、本当にありがとうございました!
そして、本当にごめんなさい。
チーム・ギンクラ旗揚げから参加させていただいて、檜山さんの下で沢山の事を学ばせて頂きました。
かもめ座での旗揚げ公演、生まれて初めての漫才、本当に難しくて、何度もダメ出しをされて、佐藤さんに励まされ、晃大と2人で稽古前、稽古後公園で練習をして、本番は死ぬほど緊張して、笑ってもらった時は今まで感じたことがないくらい嬉しくて、今でも忘れられません。
あの時の嬉しさ、苦しさ、悔しさ、楽しさ、全てが今も僕を舞台に立たせてくれてるのだと思います。
これから、僕はギンクラを離れて活動していきます。僕の選択が更に自分の成長に繋がるように、そしてギンクラで学んだこと、経験したことを活かして頑張りたいと思います。
檜山さん、
笑い、芝居の楽しさ、奥深さをたくさん教えていただきました。僕がプライベートで檜山さんに一番笑わせて頂いたと思うくらい色々お話しさせていただきました。
本当にありがとうございました。
そして、大した成長も出来ず、ギンクラを離れてしまって申し訳ありませんでした。
佐藤さん、
ギンクラに誘ってくれてありがとう。あの電話のおかげで今の僕があるし、僕が憧れていた劇場にも立てました。
佐藤さんとだからできる罵詈雑言のやりとり本当に楽しかったです。
最後までギンクラの力になれなくてゴメン。
晃大、
今回の事をちゃんと相談出来なくてゴメン。
旗揚げ公演から今までいつも晃大の芝居に刺激を受けてました。コントや舞台でもなかなか晃大の求める芝居にたどり着かず悔しい思いも情けない思いもしました。でも常にストイックに役と向き合う晃大を役者として尊敬しています。
最後にもう一度、いつも応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
みなさんの応援で毎回頑張れました!
これからギンクラとは別の道を歩みますが応援していただけたら嬉しいです。というか、応援していただけるように頑張ります!!
そして、これからもチーム・ギンクラを宜しくお願い致します!!
本当にありがとうございました!
チーム・ギンクラ
太田純平
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今回、僕が退団に当たってメンバー、そしてギンクラを応援していただいた皆様に伝えたかったのは謝罪と感謝でした。
拙い文章ではありますが、それを伝える為に文章を書きました。
ただ、実際にアップされた文章には、僕が伝えたかった謝罪に関しての文章が全て消されていました。
事前に檜山さんに『ちょっと長いので、修正させてもらいます。』と伝えられました。
ただ、どの様に修正されたかは公表されるまで知りませんでした。
ご覧の通り確かに長文だったので、それをまとめる為に修正されたのかと最初は思いました。
ただ、佐藤さんのコメントの中でも、檜山さんのツイキャスの中でも謝罪をしていない事になっていました。
僕が一番伝えたかった、謝罪という気持ちがなかった事にされ、本当に悲しい気持ちになりました。
今回檜山さんにも佐藤さんにも、電話で直接謝罪させて頂きました。
ただ、堀には僕は自分の言葉で直接伝えることが出来ませんでした。
それは機会が無かったのではなく、僕の意地っ張りな所や弱い所などが出てしまい、堀に伝えることが出来ませんでした。
その事は今でも後悔しています。
晃大、本当にごめんなさい。
そして、今回ギンクラを辞める事をホームページやツイキャスで、辞める2人に便乗した、どさくさ退団と言われました。
2人が辞めると言うのが、辞める決断をしたキッカケであったことは否定しません。
ただ、今までもメンバーがギンクラを辞め、あれだけギンクラを好きと言っていた石塚、行田が辞める事になる、これはただ辞める人間が弱かったのではなく、ギンクラ自体も変わらなくてはいけないのではないのか?と思い、檜山さんとお話をさせていただきました。
話し合った結果、檜山さんからの譲歩案も頂きましたが、自分にはそれで納得する事が出来ず、ギンクラを辞める決断を致しました。
ギンクラの立ち上げから関わらせて頂いたメンバーとして、劇団に関わる人達にとって、ギンクラが少しでも居心地のいい場所になるようにと思ってきました。でも自分の行動力も想いも努力も全てが足らなかったのだと思います。
本来ならこのような裏話を書くべきではないのかもしれませんし、これを読んで不快に思われる方もいらっしゃると思います。本当に申し訳ありません。
ただ、公式の発表以外でも、僕達や辞めたメンバーの事まで中傷と捉えられるような発言が何度とあった為、自分達の今後の活動を守る為、このような手段を取らせていただきました。
檜山さんが退団コメントやツイキャスでおっしゃった、自分の怠ける部分や言われた事をすぐにしないというのは、事実です。
これは自分がこれから客観性をもち、血の滲むような努力をして改善しなくてはいけない部分です。
このようなご指摘を否定するつもりはありません。
僕が間違いなく今後見つめ合っていかなくてはいけない課題です。
このアドバイスを忘れることなく、今後自身の成長につなげたいと思います。
あらためて、今回このような内輪の話を表に出してしまい、気分を害した方もいらっしゃると思います。
ただ、私達が応援してくれた方、メンバーに感謝と謝罪を伝えたかったの本当です。
こんな形でしかお伝え出来なかったのは残念ですが、少しでも伝われば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
太田純平