お疲れ様。
今日のお弁当はハンバーグ丼。
そのまんまやないかとか
いつも通りやという声が嫌でも聞こえてくるよ。
でも聞いてほしい。今回はそんな無難な料理じゃないんだ。
実はハンバーグには因縁があってね。
俺、ハンバーグ丼は実は過去に作ったことがあるんだ。
でもね、その時は盛り付けの際に菜箸を使うのがめんどくさくて手でそのままご飯の上に盛り付けようとしたのね。そしたらさ、見た目とは裏腹に
そいつは業火の如く熱さで僕の指に食らいついてきた。その瞬間だったよ。
もう分かるだろ?
落としたんだよ。
その瞬間一時間くらいかけて作った僕のハンバーグは床に無残に散っていった。残る絶望。
滴る死神の香り。
僕はその日、絶望を抱えたままベッドに入り、その日は悔しさに眠りにつくことが出来ずただ後悔だけが残った。
その日から僕はハンバーグを見る度にあの日のことを思い出す。
どうですか?
こんな重い話を聞いて嫌な気持ちになった人もいると思う。僕みたいにハンバーグを恨む人も出てくるかもしれない。
でもそんな悲しい顔をしないで。
僕はそれから考えた。
新たな一歩を踏み出すためには過去の過ちを越えなければいけない。
そうして僕はキッチンにたった。
その結果がこれさ。僕は過去に勝った。
作れたんだよ。ハンバーグが!
フライパンから弁当に移す時の緊張感はまるでライオンがシマウマを食すために身を潜めてる時に似ていた。
ハンバーグを移し終えた時、僕は歓喜のあまり僕しかいないキッチンで「うおっお」と声が漏れたのを今でも覚えている。
まぁ別に特に変わった味というわけではなくマヨネーズの味しかしなかったんですがね。
コメント返す。
かなさん>
ありがとうございます!!
感謝することは大事です!料理の神様はきっと僕のことが嫌いですが料理は素晴らしいですね。




