みなさん こんにちは☆
みえリハOTのブログ 火曜日を担当しています maki です
四日市まつり すずフェス 石取まつり
先週末は、三重県でもたくさんのお祭りが開催されました
そんな賑やかな週末も、家と職場の往復という、祭りとは無縁の生活をしておりました。
今日は、なぜ人は気づけなのか?? というお話です。
3週間前のブログ 「 気づきを得て 人は成長する 」 の中で、
患者さんからのクレームについて指導を受けた時に
「 なんで自分は悪くないのに、注意されなくちゃいけないんだ 」 と感じる人は、自分の悪い部分に対して 「 気づき 」 がない。
自分の character を客観的に見つめ、悪い部分に気づき、気づきのレベルをアップさせ、二度と同じ誤りを繰り返さないよう学習、応用できる人こそが成長する。
というお話をしました。
では、なぜ 気づけない 認められない のでしょうか??
その理由の1つは
相手の世界に歩み寄る という考えをしないから。
リハビリの仕事は、人を相手にします。
・ 価値観が合わない人
・ 話すテンポが合わない人
・ 考え方が合わない人
日々患者さんと接していれば、そんな人と出会うことはたくさんあるでしょう。
先日、90代の患者さんと一緒に、すみれの花を見ていたら、その方が 「 これはかわいい花やけど、私はかわいそうな花やと思うわ。」 と言いました。
すみれは、紫や黄色できれいな色をしていますが、小さいため1本では主張されません。
だから 「 かわいそう 」 と表現されたそうです。
花をみて 「 かわいそう 」 と表現する人に、初めて出会いました。
でもそれは、私の価値観と違っただけで、その方の価値観が間違っているわけではありません。
「 へぇ~ なるほど 」 と、共感しました。
私たちは医療を提供する側であり、患者さんの世界へ歩み寄る努力をする必要があると思います。
心理担当 ナオ のことばを借りれば、そのように努力して初めて、対象者の世界へと招待されるのです。
「 え~、花を見てかわいそうなんて言い方、ありえないでしょ!!」 と言う人を、自分の世界へ招待しようとは思いませんよね。
治療者ー患者でも、指導する側ーされる側でも
人と接する上では、相手の世界に歩み寄る ことが必要だと思います。
少し話がずれた気がしますが・・・
自分の価値観だけでみていては、人と良好な関係を築くことも、成長することもできません。
患者さんと接するときには、患者さんの世界へ
指導を受けるときは、第三者の(客観的な)世界へ
視野を広げてみてください。
そこには 新たな 「 気づき 」 があるはずです
長文、お読みいただきありがとうございました
ランキングに参加しています
クリックよろしくお願いします
にほんブログ村
【 ご意見 ・ ご質問について 】
メールアドレス miereha.2013@gmail.com
HPアドレス http://posoutputs.wix.com/miereha
【 ご案内 】
みえリハPT、STのブログ も、ぜひご覧ください