先週から釣場としてはかなり釣れる雰囲気

になってきまして、ちょっと早いですが、

黒鯛はいよいよ最盛期の入り口かなって

いうところですね。

今年は真冬も水温が下がり切らなかった影響

か、冬場の厳しい時期でもツ抜けなんかも

ありまして、気候変動を感じざるを得ない

状況になってはいますが、釣りにとっては

良い状況でいつの季節でもやり方次第では

ある程度の数が釣れるようになっていると

言えるんじゃないでしょうかね。

ただ釣れると言っても真冬は真冬でありま

して、状況が良い日にせいぜい10枚くらい

釣れる程度で、誰がやっても数が釣れるって

季節ではないですね。ただですね、これから

の時期は誰がやっても数が釣れる時期です

ね。もちろん誰がやっても“同じ数”が釣れる

って訳じゃありませんよ、自分の中の良い

数字、自己ベストを狙えるってことですね。

通年やってるような経験豊富な人は毎回ツ抜

け、それ以上を狙うでしょうし、今年始めた

ようなビギナーでも自己ベストを3枚から5枚

に、5枚から7枚にと伸ばしていくチャンスの

時期です。

私もですね、自己ベストの26枚を更新、でき

れば30枚まで伸ばしたい!!実現するべく

エサ箱満杯で行きます(笑)。中身は

カニと・・・




ミジ貝です。



前回使ったミジはさすがにGW前に取った


ものだったんで、その場で水に帰して今回


のは新たに取ったものです。日がだいぶ伸び


ましてですね、仕事帰りに取ることができ


ました。


エサの使い分けなんですけど、使った実感


から言うと、喰いに大きな差はないように


感じてるんです。特にタナで喰わせようと


思った場合は差がないように感じます。


差が出るとすると底で喰わせようと思った


場合ですね。浅場の釣りです。落ちる速度


は錘で調整してるんであまり違いはないよ


うに思うんですが、着底後のアタリはカニ


のほうがアタってくる感じなんですよね。


理由を考えてみたんですが、ミジ貝の場合


着底してしまうと底の風景に馴染んでしま


って黒鯛が見つけにくいんじゃないかと思う


んですよ。それに対してカニは足もあるし


恐らく着底したら動きますよね。それによっ


て黒鯛から見えやすいんじゃないかと思う


んです。なのでタナで喰わせる場所はミジ、


底で喰わせる場所はカニと、大まかな使い


分けですね。


さて結果は・・・・・・

あっ、数えなくても最後に数は載せます(笑)


































今回から下に敷くシートは新品(笑)、

サイズが分かりやすいようにタモ枠入れました。

タモ枠35cmです。



合計18枚。


うぅ〜ん、目標には遠く及びませんでした。


しかもサイズも全体的に小さいですね。


30枚の目標に対して60%の達成率ですか、


舌噛み切って◯ぬレベルです(笑)。



アタリの数は先週ほどではなかったですが、


それなりに多かったです。数が伸び悩んだ


原因はですね、バラシの多さですね。全部


獲ってたら30枚までいけたんじゃないかっ


て感じでした。カニで喰わせて、しばらく


やり取りしてからバラシて、カニが元気に


帰ってくるってパターンが何回かあったん


ですよ。甲羅を割られてさえいないんです。


ってことは黒鯛がしっかり咀嚼して、口の


中で鈎が剥き出しになるくらい待つべきだ


ったんですかね。吐き出される可能性もある


んで待つってのはなかなかメンタル的にも


難しいんですが。




まぁそう簡単に目標達成とは行きませんよ


ね。毎度“目標達成!!”とか書ければカッコ


イイんでしょうが、無理してカッコつけよう


とすればするほどカッコ悪くなるしね(笑)。


考えてみれば18枚って相対的に見たらそれ


ほど悪い数字でもなさそうですし。



ここから2ヶ月はヘチ釣り黒鯛の最盛期です


ね。結果はいずれにせよ、毎回自己ベスト


を狙える季節、ワクワクします。


来週はどうしましょうか、少しエリアごと


釣場を移動してみようかな。色々なエリアを


見ておかないとせっかくの釣果を逃すことに


なりますし、風景が大きく変わるとワクワク


も増える気がするんですよ。