パンダが大学2年の長女、コアラが中学2年
の次女です。二人共ややボリューミーな感じ
でしょうか(笑)。体型は似てるんですが、顔
はあんまり似ておらず、性格やらもだいぶ
違うんですよね。
長女は大学附属の高校から進学して大学生
になり、次女も大学附属の中学です。学校
は違うんですが偏差値で見れば同等レベル
の大学になりますね。
ただ、その過程は結構違うんですよ。長女
は中学受験に失敗して、そこから事前準備
とか努力の重要性に気づいて全てに対して
全力投球なんですよ。勉強はもちろんの事、
部活(バスケ部)では怪我をしながらレギュ
ラーだったし、合唱コンクールのピアノ伴奏
者を引き受けたり、生徒会を引き受けたり
所得税の控除が外れちゃうんじゃないかって
こっちがヒヤヒヤするくらいバイトしたり
とか。自分の理想に少しでも近づけるよう
な努力は全く怠らないんです。
それに対して次女はまだ中学生ってことな
のか、挫折を知らないってことなのか分か
りませんけど、全てに対して甘さが見られ
るんですよ。例えば先日も期末テスト(2学
期制)だったんですが、そのテスト勉強を
見ていると、休憩のほうが長いんじゃない
かと思うくらいなんですよね(笑)。その割
にはまぁまぁ上位の成績を取ってくる(笑)。
中学受験の時を思い返してみても、本気で
勉強したらトップ校を狙えたんじゃないか
と思うんですよ。なんですが、そこまでは
やらないんです(笑)。非常に厄介なんです
が、長女と次女を比較すると、“素質”の
部分では勉強にしても運動にしても次女の
ほうが一段上なんですね。さほどやらなく
ても良い成績が取れてしまうんです。そう
なると次女は欲がないのでそれで良いと思
ってしまうんですよね。親としては非常に
もったいないと思うんですけど、次女を長女
のように頑張るように仕向ける魔法の言葉
を我々夫婦は知らないんです。
人としては長女のように全てに対して全力
投球のほうが望ましい形だろうなとは思う
んですが、“個人の幸せ”って観点で見た
場合、果たしてどっちのほうが幸せかなっ
て思う部分もあるんです。
私の釣りに例えれば、長女は常に上を目指
して毎回ツ抜けを狙ってると思うんですよ。
まぁでも世の中そんなに上手くいくことば
かりじゃないので、平均したら7枚くらいの
達成じゃないかと思うんです。達成率70%
ですね。それに対して次女はそこまで多く
は求めないので、5枚くらいで良いかなって
思う訳ですね。そうするとほぼ毎回5枚は
釣れて、達成率は100%です。より高い理想
を求めても満たされない7枚か、理想として
は高くないけれど満たされる5枚か。絶対数
が上の7枚か、達成率が高い5枚か。これは
教育としてもなかなか難しいところですね。
全く考え方も違うので、同じ教育って言う
かアドバイスはできないです。
本人達の前で明らかに矛盾するような話も
できないし、かと言って娘達には最大限幸せ
になって欲しい訳ですよ(笑)。やっぱり教育
ってのは各人のオーダーメイドで、学校では
教えてくれないようなことは家庭でしっかり
しなきゃなりませんよね。学校環境によって
各人の未来に及ぼす影響はもちろんあります
が、やはり子供達の未来に及ぼす影響力は
家庭環境のほうが比重としては圧倒的なん
じゃないかって思います。非常に責任は重い
ですが、非常にやりがいのあることなんじゃ
ないかと最近特に思うようになりました。
自分のことは後回しになっても子供達には
幸せになって欲しい、これって古今東西、
普遍的なことですよね。
さてさて今週の釣りです。
潮はご覧の通り、比較的動く割には干潮の
時間帯には下げきらず、1日できそうな潮
です。ツ抜けを達成した先週と同じような
感じで周ってみるか、ガラッと場所を変え
てやってみるか悩みどころですね。基本的に
一番釣れそうな選択肢を私は選びます。短期
的にみれば先週の場所・周り方をベースに
考えるのが良さそうですが、同じ釣場ばかり
になると長期的目線で考えると良くなさそう
ですね。あまりに行かない期間が長くなると
状況が全く分からなくなってしまいますから
ね。ってことで、釣果は先週より落ちること
覚悟でしばらく行ってない場所に行くことに
します。結果は・・・・・・
へっ?
まさか、にっ、2枚だけですか?!(笑)
厳しかったですね。久しぶりに一日中やって
みようかと思ってましたが、午前中で心が
折れました(笑)。先週より釣果が落ちること
は覚悟してましたけどねぇ・・・
まだ魚は居ますが喰って来ないですね。まだ
ストラクチャーに寄るとかって感じでもない
のでポイントが絞りきれないのもツラいとこ
ろです。
5枚くらいは何とかなるんじゃないかって
思ってましたんで実際のところ達成率は
40%です!!(笑)
娘達にはこういう父親を見習って欲しく
ないですね(笑)。





