最近、とある動画で面白いことを言ってま
した。
『人生の成功に大切なモノは何か?』
そんな質問をするとアメリカ人は77%が
努力と答えるそうです。アメリカ人と言うと
個人的にはあまり努力のイメージって無いん
ですけどね(笑)。まぁアメリカと言えば資本
主義の中心地だし、確かにアメリカ映画を
見ればそう言う努力からのサクセスストーリ
ーって好きそうな気もします。
勤勉実直な国民性、手堅く常に成功してる
イメージを持ってますが、その割合・・・
50%。案外ドイツ人って努力しないんです
ね(笑)。むしろアメリカより高いくらいじゃ
ないかと思ってたんですが。
ドイツのお隣、ヨーロッパの大国フランス。
まぁフランスに悪いイメージは持ってませ
んけど、“努力”のイメージは全くありませ
んね(笑)。その割合・・・・・・
25%。予想通り低い(笑)。
総じてヨーロッパの国々ってのは“努力”と
答える割合は低いようです。
ではヨーロッパの人々って
『人生の成功に大切なモノは何か?』
って質問になんて答えると思います?
答えは“運”だそうですよ。
なんかちょっと意外ですけどね。どうも
自分ではコントロールできないものと考え
るようです。
そんな国民性は社会保障制度にも現れていて
ヨーロッパの国々は手厚い社会保障制度が
ありますが、あれは
『たまたま運が良くて成功しただけなんだ
から、せめて累進課税の高い税率は我慢
しよう』
って言うような心理みたいですね。
それに対してアメリカは
『努力次第で成功は掴み取れるんだから、
なるべく、金銭は個人の自由で用途を決め
られたほうがイイ』
って考えるようで、それが健康保険制度すら
ない状況を作っているようです。
どちらが正解ってこともないでしょうが、
国民性の違いが大きく社会に反映されるって
のは中々興味深いです。
日本人はどうなんでしょうね。凄く努力は
重視する気がしますが、
アメリカみたいな自己責任を求めるような
社会でもない気はします。ヨーロッパ的な
運って考え方ともちょっと違う気がすると
言うのかな。
・・・イイトコ取りだけ狙ってね?(笑)
そんな印象ですかね(笑)。
さてさて今週の釣りです。今週は休みが
水木。ってことは水曜日が釣りの日になり
ますが、潮は・・・・・・
一般的には潮が大きく動く大潮、しかも
マズメ時に上げ下げが絡みます。人によって
はこれ以上ないくらいに良い潮でしょう。
ただ私みたいにブッ通しでやろうと思うと
正午の干潮の前後2時間が全然釣れない感じ
がしますね。せっかくイガイが使える短い
期間、ブッ通しでやって数を釣りたい、でき
れば自己記録、更にはトリプルつ抜けまで
持っていきたい私にとってはあまり良い潮
とは言えません。とは言え、やる時はやる
んです(笑)。勝算も全くない訳ではなくて、
朝マズメの時間帯、そこで連発させて昼の
釣れなそうな時間帯は休憩と普段あまりやっ
たことのない場所の偵察に充てます。この
偵察までで20枚超えられれば勝算はあると
踏みました。朝の時間帯に一番数が出せそう
な岸壁の順番がキモになるでしょう。
結果は・・・・・・
キビレが一枚入るところまで先週と全く一緒
の26枚で自己記録タイです。
これは“26枚の壁”でしょうか?
それとも“26枚の美学”でしょうか?(笑)
ツ抜けまでは3時間くらいで到達したんです
けど、その後が長かったです。今年は釣場の
状況も良くて、私なりには釣れていると思う
し、自己記録タイなんで悪い数字の訳は無い
んですけど、満足感はイマイチですね。他人
がツ抜けしてるのを見たら『スゲーな』って
思うのに、自分のWツ抜けは全然そう思えな
い不思議(笑)。
運は良いんじゃないかと思うんですよね。
良くなかったらWツ抜けまで行かなそうな
気はしますし。
努力してる実感がないのが良くないんですか
ね。工夫はね、色々としてると自分では思っ
てるんですよ。でも多分それはこの釣りが
好きだから自然としてるだけで、努力という
のとはちょっと違うんだよなぁ・・・。
あっ、一応今回努力みたいなこともしてまし
た!!
11時間を経過した時点で22枚だったんです
よ。体力的にも結構キツくて、そこで止めよ
うかなとも思ったんですが、疲れた体に鞭打
って、もう一ヶ所行きましたからね。そこで
4枚獲って自己記録タイまで持って行った
んですよ。結局トータルの時間は12時間超え
ましたからね。これは努力と呼べるかもしれ
ないです。
結局のところ、努力と運は車の両輪みたいな
もんで、どちらだけでも上手くは行かないの
かなって、そんな気はしますね。
そろそろ水温も上がりきって、パタッと釣れ
なくなる時期も近づいて来てるでしょう。
あと何回、数釣りが楽しめるのかはわかり
ませんけど、今年の夏も目一杯釣って目一杯
ヘチ釣りを楽しめればと思います。
































