ゴルフをやってる時って、ブログから繋がり
がドンドン広がって、気が付いてみたらサー
クルなんかにも所属してたりして結構賑やか
にやってました。そもそも私って、あんまり
積極的に友達を作りたいとか思う方でもない
気がするんですけど、デカいコンペの幹事を
進んでやったりして、自分でもそういう一面
があるんだなぁと再発見したりする部分も
結構ありましたね。
現状ゴルフは開店休業状態でほぼやってない
というのが相応しいと思うんですけど、その
趣味に取って代わったのが“釣り”なんですよ
ね。釣りの方はブログをやっててもリアルの
繋がりが自然に広がっていくってことはなく
て6年目の現在に至ります。
そんな中で現在唯一釣りブログからリアルに
繋がっている人がおりましてね、それが
ケインさんなんです。
先日の火水はケインさん来訪でした。
1年1回の来訪ですが、もう今年で3年目、
3回目になります。早いものですね。
ケインさんは過去2回は大嵐を連れてきてく
れまして、一昨年は記録的大雨、
昨年は川崎新堤への渡堤が欠航になるという
ご活躍ぶりでした(笑)。
今回、3年目にしてようやく天候を気にせず
釣りができることになりましたよ(笑)。
紫陽花が満開になるこの時期、黒鯛も最盛期
を迎えますからね。最盛期に合わせれば梅雨
に祟られることも必然なんですよね。
火曜日はケインさんの到着に合わせて10:20
の便で川崎新堤に渡堤します。
一番へ渡堤、11:00。
ちょっとね、イイ予感なんてしない、むしろ
悪い予感しかしませんよ(笑)。
11:00で帰る人に聞いたんですが、『20枚位
は行くペース』と良い話は聞けたんですが、
『良かったのは朝のうち・・・』だったそう
で帰り間際には何もないと(笑)。
ソコリの潮止まり、そこはある程度想定して
まして、上げに潮が動くタイミングにワンチ
ャン賭けることになります。
ケインさん、何とか釣って下さいね。
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
あっ!!
掛けた!!
良かったぁ〜っ!!
釣っていただけました。ホッと胸を撫で
おろす瞬間ですね。
私も釣らなきゃな・・・・・・
あっ!!
また掛けてる!!
おおっ!!
年無しいった!!
私も・・・・・・
えっ?!
また?!
まぁまぁ小さいけど(笑)、1枚ですからね。
今度こそ私も・・・・・・
・・・・・・アタらないよ(泣)
結局、貝グシャ1回、アタリ1回でボウズを
喰らってしまいました(泣)。
いやいや、渡船の船宿回りでワンチャン掛け
たら何とかなるかも!!
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
何だよ、ボウズの上塗りしただけじゃ
ねぇかよ(笑)。
今年はここまで30日釣りに出てボウズ無し
だったんですがここで途切れてしまいまし
た。まぁしょうがないですね、久々に2日
連続の釣り。翌日もありますんで切り替えて
行くことにします。
翌日水曜日は夜明けから陸続きです。
まぁ私としてはこちらのほうが案内する甲斐
があるんです。だって沖堤は大阪にもあるし
釣れる数で言ったら絶対東京よりは大阪の
沖堤のほうが数が多いでしょうからね。
それなら数が釣れなくても、
『こんな場所で黒鯛が釣れるの?』
って、インスタ映えしちゃう場所とか、
『よくもこんな場所で釣ろうと思うな』
っていうような複雑なストラクチャーで
釣ってもらったほうが印象に残って楽しい
んではないかと。
私が考える最難関の一つでも釣っていただい
て私としては満足です。1枚目とかはかなり
印象的(?)だったんじゃないかと思うんです
よ。ご本人が楽しかったかどうかは別問題
なんですけど(笑)。
えっ?私の釣果ですか?
火曜日水曜日と半日ずつご一緒しましたが
3回目にして初めて自分自身が満足できる
ご案内ができた気がするんですよね。
昨年、一昨年と天候のせいもありました
けど、自分の中ではもうちょっと楽しい
ご案内ができたんじゃないかと悔やむ部分
もありましてね。3回目にしてようやく
ケインさんの感覚が掴めかけた気がするん
ですよ。そもそも数も今回が一番釣れて
いるんですが、多分ケインさんが求めてい
るのってそこじゃないんだろうなっていう
のが感覚的にわかったというか。今までは
釣ってもらうことばかりにフォーカスして
いたんですよね。
小洒落た店のテラス席で釣人姿のオッさん
二人で昼飯なんか一緒に食べながら(笑)、
ハイソなタワマンの下で釣りながら(笑)、
<image>
じっくり話ができて、非常に良かったよう
に思いますね。人とコミュニケーションを
取る、そこから真意を読み取るのが仕事の
主要な部分を占める私としてはヒヤリング
が不十分だった気はしますね。来年はね、
今年にも増して楽しんで頂けるように予定
も組みたいって思います。
この時期最盛期の紫陽花って、同じ種類でも
土の成分によって、咲かせる花の色が違うっ
て言うじゃないですか。
友人関係もそれと似たような感じなんじゃな
いかって思うんです。住む場所や環境が違え
ば考え方や咲く花の色が違うのは当然のこと。
ただ、色は違ってもヒトトナリに触れていく
と価値観やフィーリングに近いものを感じる、
そこが友人のベースになるんじゃないかと
思うんですよね。決してよく会うからとか
近くに住んでいるからとか、そんなものでは
ないと思うんです。
ちょっとね、今から来年が楽しみになって
きました。来年は釣竿持って銀座を闊歩
しますか(笑)。




























