ここのところ、釣りに関して中々に自分の
不甲斐なさを感じております。ボウズの
少なさにはある程度自信を感じ始めてきて
いたところだったので、出鼻を挫かれた感じ
になっています。もちろん釣場の状況はある
ものの、釣れても1枚で数が伸ばせていない
んですよね。
釣りって、色々な楽しみ方があって例えば
自然の中に身を置くこと自体が目的になった
り、自分で釣った魚を肴に晩酌することが
目的になったり、仲間とワイワイやること
が目的となったりする訳ですが、私の場合は
やはり釣果第一主義なんです。如何に魚と
対峙して、如何にその勝負を楽しむかなん
ですよね。まぁ言わばゲームフィッシング
ですわ。
釣場の状況がイマイチなところで何とか現状
を変えると言うか打破すると言うか・・・
普段と違う環境にしてみようと思い立ちまし
た。とは言え、このコロナ禍なので行ける
場所は気持ち的に限られます。っで、行って
きました・・・・・・

第一新堤
(横浜沖堤)

前回行った沖堤はD突堤でしたが、そこの
目の前ですね。

もちろん向こう側には渡れませんけどね。
いや、カール・ルイスなら跳べるか?(笑)


古いな(笑)
D突堤と第一新堤は横浜沖堤でも一番沖側
に位置しますが、沖堤に行こうと思いたった
時は逆に一番奥の旧赤灯に行こうと思って
たんです。人も少なそうだし、のんびりと
釣りできるかなと思いまして。ただ偶然にも
この方が(笑)・・・

なぜ“(笑)”?(笑)
直近で旧赤灯に行ってまして、
『旧赤は浅いし、ワカメが凄くて釣りに
ならないです、僕はボウズでした』
って情報をキャッチしまして急遽変更した
経緯があります。
たまには良い情報くれるじゃねぇか(笑)
沖堤に行くとなると前回のこと(フグ)が
あるので、エサはカニって訳にはいきませ
ん。ストックしてあるイガイだけでは心許
ないので、あちらこちらでイガイを掻き集
めました。
この準備が重要よね
朝、船に乗ると“○○会”ってステッカーが
道具に貼ってあったり、刺繍でネームが
入ったベストを着ている人達が思いの外
多く、かなり気遅れします(笑)。
見た目でヘタクソってバレてないかな?(笑)
日時:5月12日(火)6:30~11:30
場所:第一新堤(横浜沖堤)
ロッド: 黒鯛工房 へチセレクションXT285 S-spec
リール:黒鯛工房 へチセレクション88W X(RT)
ライン:サンライン黒鯛ISM落とし込みMARK-WIN(#2.0)
ハリス: Seaguar GrandMaxFX #1.0
鈎: OWNER Bayチヌ(管付き)3号,がまかつ 貝専用3号
錘: ガン玉B~4B
エサ: ツブ・ダンゴ・カニ・イソメ
到着します。ヘチ師は私含めて7人かな。
これだけ居たら朝イチの良い場所争奪戦は
凄いんだろうな(笑)。多分一番良い場所は
D突堤との間の角回り。
あれっ?!誰も行かんの?!
刺繍チームの人達も行かんの?!
んじゃ、お言葉に甘えて
俺行っちゃうよ・・・

モーニング1枚いただきました!!
残念ながら魚体に傷があり、

ピンピンって訳にはいきませんが、普段
釣ってる魚とは明らかに色が違います。
行く前に自分の中でノルマ決めてまして
それはボウズ逃れの1枚。開始15分で
ノルマ達成、もしかして今日はかなり
いけちゃうんじゃないの?・・・

そんなことなかった(笑)。ノルマを超えた
目標はここのところ遠ざかっている複数の
2枚ですが、アタリがなくて気が遠くなり
ました(笑)。周りの人達もアタってる様子
もないのですが、せっかくなんで上手そう
な人達の落とし方を参考に見させてもらう
ことにします。
なるほど、潮が早い時はそうやって落とす
のか。
ふぅ〜ん、虫エサかぁ。雰囲気からすると
黒鯛を視野に入れながらの五目狙いかな?
普段あまり見ないタイプの人達が多いので
参考になりました。
どうせ釣れないならと言うことでここから
遊びに入ります(笑)。
前回、フグの総攻撃を受けて早々に退散
したカニエサ。

・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・

またも瞬殺(笑)。
全くアタリを感じないのでかなり厄介
です。ちょっと釣れそうな気がしませ
んね(笑)。
次はこれ。

前日イガイをとりましたけど、その中に
居たイソメです。
アタるならカサゴでもイイです(笑)
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
あっ!!アタった!!
あわせを入れると掛かりました!!
底で掛けているので何かわかりません。
うぅ〜ん、あまり大きくなさそうですが
黒鯛のようでもあり、フグっぽくもあり
ます。
あっ・・・・・・

バレた(笑)。
多分フグですね、いいや絶対フグです(笑)。
帰りは12時便を予定しているので11時半に
終わるとして残り1時間、正統派のエサに
戻します。

アタリは最初に釣ったのが3ヒロ強くらい、
先程バラした(絶対フグです:笑)が底なので
結局上から下まで探っていきます。
朝イチで釣った場所のすぐ近く。流れは
かなり早いのですが、一番釣れそうな場所
です。錘を重めにして何とか底まで探り
ます。
着底・・・・・・
違和感?!・・・・・・

ふぅ〜っ、何とか目標達成です。
小さい=若いので魚体も綺麗ですね。

沖の魚だから尚更かな。
今回の釣行、まぁ初めての場所と言うこと
で自分に合格点あげられるかな。本来なら
もう少し釣りたいところでしたけど、刺繍
チームの人達含めても多分私ともう1人の
方が2枚づつ獲っただけで、あとの人達は
ボウズじゃないかと思うんですよね。第一
新堤は100数十メートルしかないので他の
人達が釣れてるかどうかもわかりやすい
んです。それほど甘い状況ではなかった
ようなので自分に合格点です(笑)。
今回で沖堤に渡るのは3回目ですが、意外
なことにまだボウズがないんですよね。
もしかして相性が良いのかな?
そんなこと言ってると次にボウズを喰らい
そうな感じしますけどね(笑)。
今回沖堤に行って思ったのは、それまで
私が思っていた程、釣人のレベルには差は
ないですね。沖堤に行く人ってレベルが高い
イメージがありましたが、陸続きだけで
やってる人とそれほど変わらないように思い
ます。そう言う意味では、私レベルが行って
も全く引け目に感じる必要はなさそうです。
沖堤は爆発する時は爆発することがあるよう
ですので、タイミングが合えばかなり夢が
ありますね。次がいつになるかわかりませ
んが私はまた行こうと思います。
今はコロナの件もあるので、一概に皆さん
に薦めることもできないですが、興味が
あれば行ってみたら良いと思いますよ。
普段やっている陸続きのヘチ釣りの気軽さ
はありませんけど、案外吸収できることは
多そうな気がします。
