私はほぼ毎週釣りに行っていますが、
本当に行き当たりばったりと言うケースは
少なく、事前に予定を立てる場合が多い
です。現状3回目の冬ですが、過去2年の
データがありますし、直近の状況はわかって
いますので、それらやら周囲の人の釣果
を参考にどうするか検討します。

例えば先週は思いのほかホームでアタリが
多く、そのおかげで釣果を得ることができ
ましたので、今週も火曜水曜と同じパターン
で行くことにします。ホーム〜準ホーム
〜ホームの周り方です。ホームは比較的
狭い範囲ですので、周りやすいのですが、
準ホームは範囲がかなり広いので、状況を
見ながら判断するにせよ、ある程度自分の
試したいことをハッキリさせていかないと
移動時間ばかりが掛かってしまうことに
なります。
目覚ましは5時にセット。これで普通にいけ
ば、日の出前の6時には釣りを始められま
す。っが、しかし・・・・・・

やらかした(笑)。
暖かい布団の魔力には勝てず、2度寝して
やりました(笑)。起きた時刻は6時、当初
の予定より1時間遅いです。急ぎめに準備
して、釣り開始が6:45。
場所:ホーム~準ホーム~ホーム
日時:12月10日(火) 6:45~14:00
ロッド:Shimano Rinyuusai HECHI Special(M300)
リール:黒鯛工房 へチセレクション88W X(RT)
ライン:サンライン黒鯛ISM落とし込みMARK-WIN(#2.0)
ハリス: Seaguar GrandMaxFX #1.2
鈎: がまかつ チヌスペシャル3号
錘: ガン玉B
エサ:カニ、イガイ

想定していた通り、潮位は下がってしまっ
てますね、できればもう少し高い潮位で
スタートしたかったです。
↑二度寝する奴が悪い(笑)。
ただ前日の雨の影響か、若干の濁りが入って
ますね。前週程の強い濁りではありませんが
プラス要素であることは間違いありません。
落としていきますがアタリはありませんね。
東エリアも中間に差し掛かった頃・・・
良かったです。
かなり引きました
予定より1時間ほど遅いので、自転車で周り
ますが先週のようなアタリはありませんね。
この日も後ろに予定があるので早々に諦め
て準ホームに移動です。
この日は私がやる釣場で一番深い場所で
3ヒロまで探ります。分かりやすいように
色分けされたラインを使います。
画像は2.25号ですが使用してるのは2号です
11月下旬頃は結構良かったんですが、
この日はアタリ無し。ホームに戻ります。
あれっ?!潮位が上がってるのは予想
通りですが、朝より濁りが強くなって
ないか?
まぁそりゃそうですよね、朝まで雨が降って
た訳ですから、地上に降った雨が時間差
で流入してきたんですね。
落としていきますと・・・・・・
先週ほどのアタリの数ではありませんが
効率良く釣ることができました。
前日、ホームで好釣果。基本的な考え方
は前日と同じですが、間に挟む準ホーム
の岸壁は変えることにします。
場所:ホーム~準ホーム~ホーム
日時:12月11日(水) 6:00~14:00
ロッド:Shimano Rinyuusai HECHI Special(M300)
リール:Shimano Rinyuusai 88Special
ライン:黒鯛工房 THE黒鯛フロロ #2.5
ハリス:Seaguar GrandMaxFX #1.2
鈎:がまかつ チヌスペシャル3号
錘:ガン玉B
エサ:カニ
ホームから行きます。2度寝することなく
ちゃんと起きました(笑)。ホームに着いて
みると一番良い場所にルアーマンが入って
ます、しかも2人。平日だってのに!!
↑お前もな(笑)
ちょっとイヤな予感も。
予感的中です。ルアーマンがいた一番良い
場所を探れなかったのも痛いですが、それ
以上に昨日入っていた濁りは消えてしまい
スケ潮に戻ってしまっています。
結局アタリ1回、素鈎を引いただけで準ホー
ムに移動です。
ペダルついてませんけどね(笑)
火曜日の深場ではアタリが1度もなく
残念な思いをしました。どうしてもホーム
を中心にした釣場構成にここのところなって
いるので、潮周りは準ホームに行く頃には
良くなくなっているのも原因としてあるかも
知れません。
この日の場所は寒い時期になると良くなる
イメージのあるところ。凄く特殊な岸壁で
人が歩く場所の下が全て抜けており、海水が
普通に出入りしている状態です。この岸壁の
下と海が通じている部分に落として行くこと
になります。下の部分に隠れているようです。
全体がストラクチャーになっているので魚
のストック量は多く感じます。ただ見えるの
は多いのですが、ここの見えるヤツはまず
喰って来ないです。落としていってアタリが
出る場合はいきない岸壁の下に引き込まれる
ケースが多く、スリリングな釣りが楽しめます。
そこまでのスリルは求めて無いんですが(笑)。
この日はやはりまだ早いのかアタリはありま
せん。
・・・・・・でも途中まで来ると違和感が!!
喰った!!
なんとか最初の突っ込みはかわして外に
出すことは成功しました。ただ引きは強く
かなり重いです。ハリスは1.2号、耐えられ
るかどうか一瞬躊躇した瞬間、下に入られ
てしまった!!
こりゃ、もう駄目だな(笑)
岸壁にズリズリと道糸が擦れている感触が
伝わってきます。竿を思いきり外側に突き
出し、必死に擦れないように耐えます。
魚が向きを変えた感触を見逃さず、一瞬で
一気に外に引きずり出そうと試みます!!
南無!!
絶対無理だと思いましたけどね。
完全に途中で諦めましたからね(笑)。
ミチ糸をフロロにしておいて良かったです。
ここでよく釣れる時期になると、使うハリス
は最低1.5号で場合によっては2号の直結
にしてますから、1.2号のハリスで上げられ
たのはある意味奇跡的かも知れません。
腹パンパンで恐らく2キロは越えてるでしょ
う。
結局、準ホームでのアタリはこれだけ。
ホームに戻るも潮は高くなっているのにも
関わらずアタリなしで納竿。
濁りが入ったり、潮位が高くなったりすると
ホームで釣れるという予想は当たった感じ
がありますね。ただそれも絶対ではなく
毎度同じパターンで通用するというほどは
甘くないようです。
準ホームではまだ時期がちょっと早そうでは
ありますけど、冬から春にかけてのパターン
的な場所・狙い方で釣ることができました。
昨年一昨年から比べたら、自分自身成長でき
たような実感は少しだけありますけど、その中
で一番大きいのは落とし方やアタリの取り方、
やり取りの仕方と言うよりはこういった
‟釣場を読む力”
のような気がします。釣場を知らない頃は
闇雲にヤマ勘だけで釣場を選んでましたが
今はそこに経験が加わり、“ヤマ勘”の精度
が上がってきたことが大きいかなと思います。
もちろん外すことも多いですけどね(笑)。
いわゆる名人級の人たちになると経験の積ん
でいる量が圧倒的なので恐らく考えなくても
簡単に結論が出せるんだろうと思います。
私はまだ2年ちょっとの経験ですので、当然
そこまで至るのはまだまだ先になると思うの
ですが、積んだ経験を無駄にしない為にメモ
を取ってまして、それを見ながら次を検討す
るようにしてますね。これ案外おススメです。
ホーム・準ホームはまだ釣れてますが、それ
もいつまで続くかわかりません。っていうか
昨日の感じからいくと来週はかなり厳しそう
な予感がします。今年は昨年と言うよりは
一昨年の傾向に近い感じがするんですよね。
そうなると、厳しい寒さが来るのと同時に
パタッと釣れなくなります(笑)。
さてどうなりますことやら。










