連休3日目。
前日2枚とれた準ホームにするか、前々日に
3バラシで結果ゼロのホームに行くか迷い
ます。自分の中ではやはり“ホーム”は
“ホーム”であって、こだわりたい部分がある
のとアタリがくる場所が、ある程度広範囲に
なるホームに行くことに。
釣場: ホーム
時間: 9月25日(月) AM5:00~AM9:00
ロッド: 黒鯛工房 へチセレクションXT285 S-spec
リール: 黒鯛工房 へチセレクション88W X(RT)
ライン: 黒鯛工房 THE黒鯛 #2.5 レッド
ハリス: Seaguar ace #1.5
鈎: Bayチヌ3号
錘: ガン玉 B
エサ: カニ
いつもの通り、5時前には釣り始めます。
釣っていると夜も明け始めますが、水面を
見ると相変わらずのスケ潮です。
一概には言えないかも知れませんが、
透明度が高いということは水が綺麗という
ことの1つの証明なのかなと思います。
このこと自体はココで釣りをする者にとって
プラスではありますが、こと釣果に限ると
必ずしもプラスにはなりませんねぇ(笑)。
そっと水面を見ても、ある一定の距離より
近づくと黒鯛はサッと逃げますね。人の影
はもちろんのこと、竿やエサの影が見えた
だけで逃げるケースも結構多いので細心
の注意を払っても難しい場合が多々あり
ます。この日も深さ1ヒロとかのレベルでは
なく水面にいます、どうにもならない(笑)。
そんな中、岸壁のフジツボを丹念に食べて
いる個体を発見。そぉ~っと物陰に隠れな
がらカニを落とします、数十センチですが
潮の流れに乗せて、顔の近くに行くように。
そうすると・・・・・・
喰った!!
ありゃ?!素鉤(笑)。
黒鯛は元々のフジツボの位置に戻り
一心不乱にフジツボを喰ってます。
再度チャレンジ!!
そぉ~っと・・・・・・
喰った!!
今度は重みが手に伝わり、手応え十分です。
それほど引きませんが重いのは重い、40台
後半くらいでしょうか。さて取り込むぞと
意気込みタモを腰から抜くと・・・・・・
フッ・・・・・・
またかよ・・・・・・
なんてヘタなんだ俺・・・・・・
そんなことすると・・・・・・
また聞こえてくるぞ・・・・・・
・・・・・・ボウズ
・・・・・・ボウズ
・・・・・・ボウズ
・・・・・・ボウズ
・・・・・・ボウズ
そこまで大げさじゃないんですけどね(笑)。
東エリアを終わって南に向かいます。
南エリアに入ると何か違和感が。
あっ、水の色が違う⁉
どうやら大潮で、川の少し上流部に溜まっ
ていた水が流れてきたようです。その色
エメラルドグリーン。
エメラルドグリーンと言うと↑のような色を
思い浮かべますが、ちょっと違う。
実際の色は絵の具を混ぜたような感じ。
恐らく綺麗ではなくて、酸素の含有量も
少なそうな感じ。とてもブルーオーシャン
ではないです。
ただ黒鯛はたくさんいる、しかも水面。
西端の橋の上から良く観察します。
何とか狙えそうな位置にボォ―っとしてる
奴がいる。またもそぉーっと目の前に落とし
ます・・・・・・
ようやく釣れました。
それにしてもサイトフィッシングは緊張
しますね。
うまいこと鈎掛かりしました。運が良かった
みたいです。
ここからはもうサイトフィッシングじゃないと
釣れないと思い、サイトフィッシングのみに
切り替えます。
見えてる奴を釣る・・・・・・
っと、思いましたが釣れません(笑)。
やはり逃げられるのが圧倒的に多い。
結局その後、喰わせられることなく
スタート地点に戻ります。
かなり潮位が下がってますね。
今までもスケ潮で魚は良く見えていま
したが、スタート地点は特に魚が溜まる
場所で凄い数が見えます。
全て黒鯛とシーバスですよ。
写真に写っているのをザッと数えても
60くらいはいますね。
この釣り場は日常的に黒鯛を釣っているのは
ほぼ私しかいなくて、そういう意味では経営
学的に言う
“ブルーオーシャン”
(競争相手のいない市場)
です。
競争相手の多い市場はレッドオーシャンです
そんな環境だけに非常に大事にしたくて
ゴミ拾いもすれば、ゴミを捨てるホーム
レスを追い払ったりもします(笑)。
っで、集まった魚達を釣るべく、この週
最後のエサを鈎に付け5~6mほど投げ
てみます。ほとんどはパッと散りますが
1匹追いかけた黒鯛あり!!
掛かった!!
グゥーンっと良く引きます!!
ここは橋脚の裏側に周られたら終わりです。
ここが耐えどころだぞとラインを止めた瞬間
ブチンッ!!
橋脚に触れる前に切られてる
じゃんかよ・・・・・・
まだ橋脚に絡まれたほうが
言い訳にもなったよ・・・・・・
3連休、最後の最後が後味悪い(笑)。
釣果:黒鯛×1(42㎝)








