初めて入る食堂は、ネットである程度の情報は仕入れてあるものの、ドアを開ける時にちょっと身構える。

カウンターのみのこじんまりしたこの店は女性二人で切り盛りしていた。

夜は居酒屋営業していてメニューには旨そうな肴が並んでる。

ランチは生姜焼き定食をオーダー。

小鉢が4つにちょっとしたデザートが付いていて、味噌汁は具沢山で普通の2倍くらいあり、これだけで飯が食えそうだ。

ご飯は陶器釜からよそっていたから釜炊きだろうか?

おいしかった。

瓶ビールがサッポロ赤星だったから、今度はバスで来て昼飲みしよう。




いつかテレビのバラエティー番組で、外人さんに日本の食べ物で何が気に入ったかみたいなインタビューをしていて、中に意外な答えをした男性がいた。

「うまか棒の納豆味!」

へぇ~、そんなのがあるんだと思ってそのまま忘れていたが、水戸駅のお土産屋を覗いたら似たようなのがあったので買って来た。

食感は始めサクサクやがてねばねばでまさに納豆感、味は梅の酸味が勝っていて納豆味は微妙だ。

辛子醬油味と言うのもあったのでそっちの方が良かったか?




常陸大子から約2時間、郡山到着は1時少し前。

郡山は素通りばかりで降り立ったのは今回初めてだ。

さすが東北第二の街だけあって駅周辺は活気に満ちている。

とりあえず昼飯と言うことで、グーグルマップで「食堂」を検索。

駅からちょっと離れた所にある「若竹食堂」が営業中と言うことで、散策がてら行くことにした。

 

70代と思われる寡黙な夫婦が営むこじんまりした昭和感満載の食堂でビールとかつ丼をいただく。

カツ丼850円と価格も昭和のままなのは嬉しい、と言うより大丈夫かいな?

こういった普通の飯が食べられる食堂が次第になくなっていくのはとても残念だ。

 

ほろ酔い加減で適当にぶらぶらしていると、小学校の入り口に二宮金次郎の銅像が鎮座していた。

近年すっかり見なくなったこの銅像も昭和の遺物だ。

ところで二宮金次郎、後の尊徳は何をした人なのだろう?

江戸末期に荒廃した農村や財政難の村の復興に尽力した農政家・思想家と言うことを改めて知った。

 

駅方面に戻り飲食店の集まるアーケード街を歩いていると、店の前に若い人達の行列ができている。

「六美麻辣湯(りゅーめいまーらーたん)」と言う店だ。

麻辣湯はメニューにあってもまず頼むことはないが、行列ができるような店のだったら食べてみたいものだ。でも郡山に来ることはもうないだろう。