XBOX SeriesSコントローラーのRTボタンを押した時に戻りづらい症状が出ていたため、分解して修理した。

(厳密に言えば修理というほどのことではない)

 

 

背面部分だけプレートを外したところ。本来ならスパッジャーなどを使って外すようだが、自分の場合はマイナスドライバーでえぐるように外したため、痕が残ってしまった。ツメで引っ掛かっているだけなのでそれほど大変ではなかった。

 

ネジは中央に穴が開いているタイプのT8Hを使用することで簡単に外せる。

 

このようにクッション材がズレていて、その下の部分の粘着剤が出ている状態になっていた。その粘着剤がRTボタンと接触した際に戻りづらい症状が出る。

 

問題が出ていないLTボタンのクッション材はこのようにきれいな状態になっていた。(これはマクロ撮影したために厚みがあるように見えるが、実際に肉眼で見ると薄っぺらいテープが貼ってあるようにしか見えなかった。)

 

RTボタンとクッション材の位置関係。

 

RTボタンを押し込んだところ。

 

RTボタンを裏側から見たところ。クッション材との接触部にクッション材の粘着剤が付着していた。

 

接着剤でRT側のクッション材を固定したところ。この後、一時的にプレートを取り付けて何度かRTボタンのテストをしてみたら、すぐに剥がれてしまった。

 

そこで、剥がれてしまったクッション材を元の位置に戻してから「ボンド ストームガードクリヤー屋外用」を小さく切ったものを上から貼って固定してみた。

 

LT側もついでに同じテープを貼り付けて補強しておいた。

 

以上で修理は完了し、何も問題ない状態になった。(しかし、マイナスドライバーでえぐった痕は残っている)

 

 

 

※参考にしたサイト

 

 

 

・XBOX SERIES X コントローラー RT ボタンが引っかかる

https://www.reddit.com/r/xbox/comments/k5asix/xbox_series_x_controller_rt_button_is_sticky/?tl=ja