アメリカの雇用者数を見ると、コロナ以降、移民(合法・不法)が職を得ている。

しかし、2023年7月以降、アメリカ生まれのアメリカ人は職を失っている。

 

8月の雇用者数

・移民(合法・不法) 63万5千人増加 (31,001→31,636) 

・アメリカ生まれのアメリカ人 132万5千人減少 (131,037→129,712) 

 (千人単位)

 

【参考】

https://fred.stlouisfed.org/series/LNU02073395

 

https://fred.stlouisfed.org/series/LNU02073413

 

 

U-6 Unemployment rateは歴史的に見てまだ低水準だが上昇傾向にあり、2008~2009年の景気後退直前の動きに似ている。

 

【参考】

https://fred.stlouisfed.org/series/U6RATE

 

 

 

【参考】2024年9月7日の記事

増加した雇用は、すべて移民あるいは外国人です。

> 8月だけで、63万5千人の移民(合法・不法)が職を得た。一方、132万5千人のアメリカ生まれのアメリカ人が職を失った。

> コロナ以前から、米国生まれの労働者は 200万人の雇用を失っている。純増した雇用はすべて移民によるものだ。

https://nofia.net/?p=22417

 

【参考】

・U-6 Unemployment rate

イエレン財務長官がFRB議長だった頃、イエレンダッシュボードとして重要視された指標。
失業率が単に下がるのではなく、就いている仕事の質にもこだわった指標です。
正規労働者として働きたいのに、パートタイムで働いている人も失業者と認定します。
ただ、現状では歴史的に最低水準にあるので、問題になってはいません。

https://www.oanda.jp/lab-education/beginners/fundamentals_analysis/business_site_household_survey/