やはり、NATOはウクライナを滅ぼすためにロシアに汚れ仕事をさせているように思える。

最近ではウクライナ側もそれに気づいているからなのか、NATOよりも日本の方に接近しているような気もする。

ウクライナに供与された戦車も役に立っていないという指摘もある。(ロシア系メディア)

戦闘機「F16」も反転攻勢には間に合わず、早くても来年以降になるらしい。

 

 

 

 

 

 


以下のブログ記事ではスロバキアやポーランドなどがウクライナ産の汚染された穀物を輸入したことで様々な健康被害が生じたり、大量廃棄していることが書かれている。

 

 

 

また、ロシアが支配しているザポリージャ原発が近々ロシア軍によって破壊され、それをウクライナ軍のせいにしようとしているという記事がある。

 

しかし、それもブチャの虐殺、カホフカダムの決壊と同様にウクライナ側がやったと思しき事をロシア側の仕業だということにしようとしているように思える。

これまでにザポリージャ原発の送電線はロシア軍によって度々切断されていたと報じられているが、これも真実かどうか疑わしい。

特にAsagei.comの記事はいかにもウクライナ側のプロパガンダとしか思えない内容になっている。

そもそもロシアが支配している原発をロシアが攻撃する理由が分からない。

そんなことをするぐらいなら普通に核兵器を使用した方がいいのだから話の筋が通らない。


「『ワグネルの乱』の影響もあって、兵士の士気はガタ落ち。そんな中、プーチン大統領が、まさかの破れかぶれ撤退作戦に乗り出した。その一発目は『南部ザポリージャ原発の爆破作戦』」

 

などと言われているが、「ロシアが核兵器の使用に踏み切る条件」を見てみると、恐らく既に(1)(3)は条件を満たしていると主張することができる段階に入っている。

それらはいずれもドローンによる攻撃だったが、攻撃対象がモスクワの市街地であったり、核兵器が保管されている施設であったため、状況としては可能であるように思える。(なぜかポロシェンコ政権やゼレンスキー政権はロシアに軍事侵攻の口実を与えていたが、ゼレンスキー政権はさらにロシアによる核兵器使用の口実まで与えている)

 

7月7日にアメリカはウクライナにクラスター爆弾を供与すると発表したが、これがロシアによるウクライナへの核攻撃の決定打になるのかもしれない。(つまり、意図的にそうなるように理由を作っている)

これが実際にロシアの支配地域で使用されれば(2)の条件も整うのだろう。
ロシアは核兵器の先行不使用(NFU)を宣言していないのだから、意図的であれそうでなかれ、一連の条件作りによっていつでも核兵器の先行使用を正当化できるのだろう。(国連安保理常任理事国の中で中国だけが唯一NFUを宣言している)
 

 

【参考】
「ロシアが核兵器の使用に踏み切る条件」として、
(1)ロシア及び(または)その同盟国の領域を攻撃する弾道ミサイルの発射に関して信頼のおける情報を得た時
(2)ロシア及び(または)その同盟国の領域に対して敵が核兵器またはその他の大量破壊兵器を使用した時
(3)機能不全に陥ると核戦力の報復活動に障害をもたらす死活的に重要なロシアの政府施設または軍事施設に対して敵が干渉を行った時
(4)通常兵器を用いたロシアへの侵略によって国家が存立の危機に瀕した時

 

【参考】

ウクライナ軍による大規模反転攻勢が、赫々たる成果を上げ始めている。
欧米の軍事情報筋は、ウクライナ軍が先月末までに約300平方キロの領土奪還に成功したことを確認。加えて、主力戦力の投入はこれから本格化するとされており、ウクライナ軍は今秋までにクリミア半島を除く領土奪還に至る、との観測が流れ始めている

「ザポリージャ原発に残る職員らに対し、『緊急事態が起きた場合は、ウクライナを非難せよ』とも指示している。要はロシア軍による原発爆破を、ウクライナ軍のせいにしようとする魂胆です。職員の中には、家族をロシア側の人質に取られている者も少なくない。その弱みにつけ込んで、ウソの証言をするよう恫喝しているのです」
どこまでも卑劣な虐殺王プーチンの所業なのである。

 

【参考】

ロシアのウクライナ侵攻開始から8日で500日となった。ウクライナは6月上旬に反転攻勢に乗り出したが、地雷原や砲撃などロシア軍の激しい抵抗に阻まれて苦戦する。進軍は想定より遅く、反転攻勢後に奪還した領土はロシア占領地域の0・1~0・2%にとどまる。ウクライナは空軍力で劣り、空爆の犠牲を抑えるため戦力を温存。強力な欧米供与兵器の到着を待ち、ロシアの防衛線突破を狙う。

 

【参考】

 

【参考】

 

 

 

・追記

話をまとめると、こうなる原因を作ったのはNATOであり(NATO東方拡大やウクライナでのクーデター)、ウクライナを支援していながらも実際にはロシアにさほど甚大な損害を与えるようなことはしておらず、様々な腐敗が深刻化していたウクライナを厄介払いしたり、戦争でカネ儲けをするためにロシアに悪役を演じさせ、最終的にはロシアに核兵器を使用させることでウクライナを消滅させようとしている。

結局、欧米諸国はウクライナをNATOにもEUにも加盟させる気など最初からなかったが、「いつかきっと入れますよ」といったほのめかしをすることでその気にさせ、ロシアが攻めてきたという形を取ることによってウクライナを戦場にして一部の軍需産業や資産運用会社や商社などがカネ儲けをしていたりするのが現実だった。

そして、ロシアが常に制空権を押さえ、十分な訓練を受けることなく様々な部隊が入り混じる恰好でウクライナは兵士を前線に送り続け、しかも弾薬が常に不足しているウクライナが勝つことなど有り得ないと誰でも分かることなのだから、最初からロシアがどんな形であれ勝つことが約束された戦争をしている。

多くのウクライナ人や日本人はNATOやロシアに翻弄されているに過ぎない。