結局、アメリカは自分達が中国と戦いたくないから日本にやらせようとしている。ただそれだけのことでしかない。
下種な政治家やメディアに「台湾有事は日本有事」などとしつこく言わせて国民に暗示掛けをしているが、余程のバカでもなければそれはアメリカの都合で舎弟の日本の政治家に言わせているだけであることが分かっている。


「台湾有事は日本有事!台湾有事は日本有事!!台湾有事は日本有事だっつーの!!!」とアメリカ政府は言っている。

中国と紛争状態にでもなれば大変なことになることぐらいバカな政治家でもなければ誰でも分かることなのだが、自分達がやりたくないから「日本にやってもらうしか!」ということになった。

どう屁理屈をこねようともただそれだけのことだった。


つまり、そんなに中国に半導体を渡したくないならアメリカが直接中国と戦えばいい。

日本は中国を弱体化させたいと思っているわけではない。

 

 

 

・追記

アメリカ統合参謀本部(JCS)はプランEかプランFか、優先順位が低いにしても、もしかしたらアメリカの同盟国のほぼ全軍を極東(日本、韓国、台湾、フィリピン)及びハワイ、マリアナ諸島、オセアニアなどに集結させ、圧倒的な勢力をもって中国軍を威嚇する用意もあるのかもしれない。

「どうだ、やれるものならやってみろ」といった具合にアメリカの軍事同盟の団結した姿を見せつけ、中国政府と中国軍を委縮させることを狙う可能性も考えられなくもない。

もしアメリカ政府やアメリカ軍にそこまで覚悟があるのであれば、もう誰も異議を唱える者などいようはずもなく、誰もがアメリカを中心とする大軍の指揮官に従わざるを得ないことになる。

そうなれば俺のような奴がヤキモキしていても何の意味もない。
これはアジア諸国に、もし不穏な動きがあれば、最悪の場合、それをやってもいいという考えに基づいているのかもしれない。

つまり、裏切られるよりはマシだということ。