血圧を下げる降圧剤は脳出血(脳溢血)のリスクのある患者以外は服用しない方がいいと言われている。
国が高血圧症の基準値をなぜか180から130に変更したことで、その時期に一気に高血圧症患者が増えたことになり、病気でもないのに高血圧症という病気にされてしまっている。
単純に高血圧によって脳梗塞や心筋梗塞になるというのは疑問がある。
また、降圧剤は常用していると脳梗塞と認知症になる。
降圧剤(カルシウム拮抗薬)は免疫力を弱め、癌に罹りやすくなるとも言われている。
本当は恐ろしい降圧剤がもたらす副作用 医師が血圧の薬を飲ませる「背景」| PRESIDENT Online
人間は加齢と共に動脈硬化になっていき、自然に血圧も上がっていく。
医療機関で血圧を測っただけで「高血圧症です」と診断され、降圧剤を服用し続けているとフラフラしてまともに歩けなくなり、頭もボケてくる。
実際、父親がまさにその状態になっているが、父親の場合は若い頃から血圧が異常に高く、血圧が200を超えることがよくあるため、降下剤はどうしても必要な人間ということになってしまう。
→先日、父親は心筋梗塞で急逝したが、恐らく父親は以前から心臓に問題があったがそれを見落としていたことが命取りになったのだろう。
父親は若い頃から血圧が非常に高い体質だったため、高血圧により心臓の血管に傷がついていた可能性がある。
あるいは降圧剤を長期にわたって服用していたことが原因で血管内に溜まったプラークなどを押し流す働きが弱まり、心筋梗塞になったのかもしれない。
父親は10年程前から認知症のような状態にもなっていたが、これも降圧剤によって脳内の血流が悪くなっていたせいかもしれない。
一般的には降圧剤を服用することで脳卒中や心筋梗塞を未然に防ぐと言われているが、実際には逆効果になっている場合があると指摘している医者もいる。
どの道、本当に高血圧の人(180~200ぐらいまで上がる人)であれば長生きはしないのだろう。
※「日本は世界の40%もの薬を消費している」という動画やツイートがあるが、実際にはOECD(38ヶ国の先進国が加盟する国際機関)の中で11.85%らしい。世界全体では9.5%とのこと。(10年程前のデータ)
※日本が癌大国になった理由は
「食生活や公衆衛生、医療環境の改善により、他の病気で死ななくなったからだ。」
「長寿であるがゆえに癌に罹る人が多いのだ。少なくとも現時点で、癌による死亡率が高いことを恥じる必要はない。むしろ、誇るべきことだ」
NATROMのブログ2009-07-18 (hatenablog.com)
とおっしゃっている医師の方がいるが、日本では癌に罹患する確率は男性で65%、女性で50.2%(2018年)もあり、それらがん患者がいつ発症しているのかは不明だが、必ずしも高齢だから癌になっているとも言えないような気がする。
「がんの発生要因」を調べてみると、喫煙、飲酒、食物・栄養、身体活動、体格、感染、化学物質、生殖要因とホルモン、とあり、これらは高齢だから癌になっているとは言い難い。
また、食生活の欧米化が癌やその他の病気に罹りやすくなった一因であることは間違いないことであり、大抵、統計データというのはマクロな視点で出されているため、統計重視の人はミクロな視点を軽視しがちな気もする。
確かに、昔と比べると栄養状態、衛生状態、医療は劇的に改善しているが、それらにはプラスだけではなくマイナスの面もあるはず。