人間の骨や歯は1億年経っても残るらしいが、なぜ日本人の歯はボロボロなのか。

それは悪質な歯科医がまだ子供の頃の患者に「虫歯が見つかった」と言って削ってしまうためなのだろう。

歯に一度穴を開けてしまうと、その後、被せものなどをしても必ず隙間ができ、そこから歯の内部で菌が増殖して欠損していくことになる。

 

 

結果に対してではなく、内容に対して報酬を支払う制度があるために特に歯医者は悪さばかりする。

特に、以前は銀の詰め物を使うことで内部で虫歯が進行しやすくなってしまっていて、どんどん削るしかない状況を作っている。

日本では「歯医者に通っている人ほど歯を失う」と言われているが、悪い歯医者に通っていると最終的にはまだ使える歯根を抜いてインプラントにするというコースを辿ることになる。

インプラントはたった数日の講習を受けるだけで歯科医であれば誰でもできることになっているが、これは明らかに口腔外科の領域であり、全くの未経験の、それも歯科医が客の顎の骨に金属を打ち込むという処置をすること自体異常と言わざるを得ない。

そもそも歯医者が歯根を抜くというのは眼科医が眼球をくり抜くのと同じだと言っている人もいるが、全くその通りだろう。

それは歯の治療ではない。

(インプラントについての告発は主にNHKが以前、報道していたことだったが、今となってはNHKは完全に別の組織になったように思える。)

歯科インプラントの取材を続けて | 医療 | NHK生活情報ブログ:NHK

 

永久歯に生え変わった直後の時点で奥歯とその手前の歯の多くの部分が派手に削られているが、本当に本人が歯磨きを怠ったことで永久歯になってすぐにそこまで虫歯が進行するものなのかどうかは歯医者自身が一番分かっているはず。

自分の場合は特に下の奥歯4本がほとんど同じように削られていて、同じように銀色の詰め物をしてあるが、通常、虫歯というのは同時期に全く同じ進行の仕方をするものなのかどうかということでもある。

 

これは同じクリニックで同じ時期に治療を受けたもの。(側面には軽くヒビも入っている)

 

 

本当に虫歯が進行している状態なのであればしっかり削らないと中途半端な状態になってしまうことでより悪化することになるが、永久歯になったばかりの頃に大きい歯のほぼ全てが自然にそこまで進行するとは考えづらい。

小学高学年から中学程度までの子供に対してであれば何をやっても分からないと思ってやりたい放題になってしまっていたのだろう。

実際には自分の歯はほぼ全てが削られている状態になっているのだから、ほぼ全ての歯を失うリスクにさらされていると言っても過言ではないはず。

 

(厳密に言えば、銀を詰めた今の歯の状態になる前に、最初に行ったところの歯科医によって治療を受けた歯が内部で虫歯が進行している状態になり、いくら通院してもあまりに酷い痛みに悩まされたために別の歯科医のところに行って治療をやり直したという経緯がある。

やり直したところでは「中で膿んでいる状態になっている」と話していたことも覚えている。

最初に行ったところでは歯を丸ごと銀で包む治療をしていたと記憶している。

恐らく、その時に中途半端な削り方をして虫歯がまだ残っている状態で且つ不完全な被せ方をしていたために内部で酷く虫歯が進行したのだろう。

あるいは被せる前の時点で中途半端な削り方をしたのではなく、むしろ必要以上に多く削った上にレジン等で削った部分を埋めずにただ雑に銀を被せたのかもしれない。

最初に行ったところはクリニックではなく、総合病院のようなところの歯科部門だったような気がする。

未熟な歯科医に経験を積ませるために永久歯になったばかりの子供相手に練習材料にしていたのだろう。

下の大きい歯は全て同じ程度に相当酷く削られているのだから、いかにも実験台や練習材料にしているようなやり方に見える。

治療をやり直したところはクリニックで、うろ覚えだがAという名前だったように思う。

Aに行ったのは中学一年の時だった。

そこでは「中学生なら一人で来い」などと言い、親の車で行き、親が支払いをしていたことを妙に嫌がっていた。

しかし、Aというクリニックでの治療が最後だったのかは覚えていない。

今の銀を詰めた状態の歯にしたのはその後に行ったBの可能性もある。Bに行ったのも中学生の時だった。

最も酷い状態になった歯はBが中途半端な治療をした歯だった。

その歯は歯と歯の間をただ削っただけで放置されていた歯だったが、その薄くなった部分に穴が開き、歯の内部で虫歯が酷く進行していたことで空洞状態になり、ある日突然歯が折れたものだった。

同じところで治療した方がいいと思って欠損した状態でBに行ったが、その時、新たにヒビが入った状態にされ、恐らく1か月後ぐらいにはそのヒビが食事中にかなり大きいヒビになった。

そして母親も同様に歯が折れたことがあったが、母親もやはりBで治療をしていた。

Bでは治療中にニヤニヤしながら削っていることもあった。

Bではついでだからと言って余計なところを削って虫歯が中で進行しやすい状態にしたり、ヒビを入れたり、中途半端な治療をすることで患者の歯をどんどん失う方向にしていた。

大きくヒビが入り、欠損もした状態の右上の歯を診てもらうためにCに行った時に「これで治療が終わったんですか?普通はこの後、被せないといけない」と言われたこともあった。

しかしBは昔はそれなりに技量のあるまともな歯医者であった可能性もある。

今の銀が詰めてある状態の歯は下手な歯医者がやったようには見えず、これをBがやったのであれば当時は決していい加減なことをしていたとは思えない。銀を使う時点で問題はあるが。)


大抵は「歯科用水銀アマルガム」という銀色の詰め物をした部分が、隙間から徐々に虫歯菌が入り込んでいったり、唾液で腐食したり、熱いお茶やコーヒーなどによって溶けて詰め物の内部で虫歯が進行してしまうことで歯冠の大部分を失うと言われている。

この歯科用水銀アマルガムには高濃度の水銀(約50%)が含まれているために痛みを感じさせない作用があり、余計に虫歯の進行に気づかないと言う歯科医もいる。

現在はこの材料を使う歯科医はほとんどいないが、この銀色の詰め物が原因で様々な皮膚や神経の症状が表れる場合もあると言われている。

お口に潜む水銀の危険性・アマルガムの害毒/銀座池渕歯科 (ginza-dental.com)
アマルガム 金銀パラジウム合金の除去 噛み合わせ治療で全身からアトピー性皮膚炎 掌せき膿胞症 頭痛 肩こり 腰痛を診る 中垣直毅 (n-dc.com)

自分の場合も銀色の詰め物をしてある部分だけが歯が白くなっているが、これはその金属が溶けたことによるものなのかもしれない。

しかし、自分の場合は30年以上も経過しているにしては溶けたり腐食が進んでいるといった状態には見えない。

悪い歯医者を信じて通院してしまうとどんどん歯を失っていくことになる。

いくら毎食後に歯を丁寧に磨いていても歯が欠けたり、表面ではなく内部で虫歯が進行したりするのは悪い歯医者が原因であることが多い。

まだ問題が起きる前の時点でまともな歯医者に通うことがベストではあるが、その区別をつけることができず、どこか評判の良いところに行きはしたが実際には悪質な歯医者であったためにまた酷くやられてしまうということになってしまうことが多い。

歯医者に限らず、日本の医者は信用できるレベルの医者なのかどうかを区別できないために、全ての医者が危険視されても文句など言えない立場にあると言っていい。

(歯科医に限って言えば、まずインプラントをやりたがる奴なのかどうかが一つの指標になるが、学歴も参考になる。神経をできるだけ残す治療を心掛けているかどうかも当然重要。)

 

結局、酷い痛みがあったり、詰め物が取れたり、欠けたりといったことが起きれば歯医者に行くしかないのだから、どこに行けばいいのかというのが問題になる。

ろくでもないところが淘汰されるか、制度変更によってまじめに処置した方が歯医者にとって得になるように誘導するべきだが、現状ではそういう方向にはなっておらず、全体が儲かるか損するかといった状況に近い。


日本の年寄りが総入れ歯になっているのは当たり前という風潮があるが、それも歯医者が金儲けのために抜く必要もない歯根を全て抜いてしまっているからに他ならない。

虫歯や軽度の歯槽膿漏ぐらいで「歯根」を全て抜く必要があるということはないはず。
結局、虫歯が原因で自然に歯冠の大部分を失っているのではなく、歯医者が下手に被せものをしたり中途半端な処置をすることで内部で虫歯が進行していることに気づかないことが原因になっている。

悪い歯医者は自分が歯を磨かなかったから歯を失っただけだと主張するのだろうが、実際には悪徳歯医者が極度に虫歯を進行させる余計な処置をしているためにたかが虫歯程度で歯冠が酷い状態になってしまっている。常識的に考えても、露出している歯の噛む部分が虫歯になったとしてもそのまま虫歯菌の酸によってどんどん歯が溶けて全体に広がるということはあり得ないはず。

強度不足を補う目的でなければ被せものは必要ないはず。


恐らく永久歯に生え変わった直後の時点ではまだ神経が少しのことで過剰に反応するために本人は強く痛みを訴えるが、それを心配し過ぎた親が誤解して大変なことになったと思い込み、歯医者に駆け込むが、実際には最初は大した虫歯でもないのだろう。

そもそもその時期であれば虫歯が原因なのかどうかすら怪しい。それを悪徳歯医者が大した虫歯でもないのに大袈裟に「(大変な)虫歯が見つかった!」などと嘘を吐き、「イタズラ」をすることで内部で虫歯が広がってしまうというだけのことのように思える。


大きい歯の場合は噛む力に耐えられるようにコンポジットレジンではなくアマルガムを使っていたと主張しそうだが、コンポジットレジンでも奥歯に対し2級範囲までの虫歯にも使うことができる。

いくらそれがプラスチックだからといってもそんなに脆いわけでもない。
今では奥歯用レジンもあり、強度は増してきている。

(30~40年前の時点でもそうだったのかは不明。)

その当時、奥歯に対し使うことができなかったのであれば歯科医の方ではなく行政の方の問題ということになる。

少なくとも、当時、歯科用のコンポジットレジンという素材自体は存在していたし、自分が小中学生の頃に通っていたクリニックでもそれを紹介するポスターは貼ってあった。

しかし、それを使おうとはしなかった。

コンポジットレジン CR 保険の白い奥歯の詰め物 | 横浜市瀬谷区 (orangedental.jp)


子供の頃の友達に親から全くと言っていいほど相手にされていない奴がいたが、そいつには全く虫歯がなかった。

よく歯を磨いているからではないのかとか、甘い物を食べないからではないのかと尋ねたことがあったが、そんなに歯を磨いているわけでもないし、甘い物もよく食べていると答えていた。

いくら痛みを訴えても歯医者に行かなかったから無事だったのだろう。

親から虫歯菌をうつされなかった子供は虫歯にならないという報道を見たこともあったが、恐らくそれも嘘だろう。

また、年を取るにつれて歯の神経も段々後退していくために若い頃の方が大したことでもないのに痛い痛いと騒ぐのだろう。

日本の多くの歯科医はそこに付け込んで悪さをしている。

子供からすれば日本の多くの歯科医院は蜘蛛の巣のようなものだ。

 

 

 

【参考】
「歯医者によっては、行かない方がよっぽどマシなこともあります」と語るのは、岡田やよい歯科健診クリニックの岡田弥生医師だ。
「実は、大人になってからの虫歯は、過去に一度削ったことのある部分に再発してくるケースがほとんどなのです。

一度削ってしまうと、再発のリスクが生まれる。

そのため、歯医者に通うたびに再治療を繰り返し、やがて歯を失うことになる人も多いのです」
初期の虫歯でも発見すれば削って治療してきた背景には、実は歯医者の裏事情も大きく関係している。

なぜなら、「削る・抜く」といった処置は診療報酬が高く、歯医者にとってもメリットが大きいからだ。

 


健康保険適用の歯科治療をすればするほど、歯は削られ、死んでいく

 

健康保険適用の歯科治療をすればするほど、歯は削られ、死んでいく | 横浜市泉区の歯科アートデンタル中田南クリニック (artdental.jp)

 

 


一度削ってしまった健康な歯と比べてはるかにむし歯になりやすくなります。

どれだけ精度の高い治療をしても歯と詰め物の間には10ミクロンほどの隙間はできてしまいますが、むし歯菌の大きさは数ミクロンなので侵入を防ぐことはできません。

ですので治療した歯は今まで以上に気をつけてメインテナンスをしないとむし歯が再発し、さらに削って埋めることを続けるうちに抜いてしまう以外には治療方法がなくなり、最終的には歯を失うことになるのです。

 

予防歯科|JR亀戸駅北口徒歩1分の歯科医院|若井歯科医院 (smileworks.or.jp)

 


実は一度歯を削って詰め物を詰めると、詰め物と歯との境から虫歯が再発するリスクが高くなり、歯の寿命を縮めることになる場合もあるのです。
このため、痛みが強い場合や削らないと治せない大きな虫歯を除き、最近は出来るだけ歯を削らずに虫歯を治す『MI治療』という治療方法が行われるようになってきました。 

 

歯を削らない痛くない神経を抜かない治療法 (amanodental.com)