※単なる思い付きのメモ の続き
電気自動車は素人でもつくれるが、航空機の類は余程高度な技術を有する企業でもなければ無理があるため、大手自動車メーカーは空を取りに行くのだろう。(少し飛躍のある話だがめんどくさいのでそのままにしておく)
もし、駐車場から飛ぶことができる空飛ぶクルマが実現できれば、非常に意義がある。
多少危険だとしても魅力があれば人はそれを欲しがる。
自動車も列車も航空機も船も完全に安全なわけではない。
空飛ぶクルマも空の道路のようなところを通り、飛行禁止区域があれば問題ないはず。
場所によっては高度を上げてもよいということであれば、単なる交通手段でもなくなる。
ARのような技術を導入すれば空の道路も可視化できる。
最悪でも地上の道路に屋根のようなものを設置し、その上を飛ぶ分には安全上、問題ない。
道路に屋根があれば雨の日でも自転車や電動キックボードなども使いやすくなる。
電柱を補強することで屋根に使用する柱としても利用できるかもしれない。
屋根の上を飛ぶということは、実態としてはレーン上を低空飛行しているのと同じことになるのだから、技術的難易度も下がる。
本来、空を飛ぶ上でレーンに沿うように移動することは航空機としての利点を大きく損なうことではあるが、すぐ下に道のような物理的なものがあるかどうかで相当大きく安全性が変わることにもなる。
しかし、風が強い日はそういったものを飛ばすことはできないし、横殴りの風であれば屋根があっても地上の道路を走る自転車などは濡れることになる。(道路の近くに建物が並んでいるのであれば地上は問題ない。)
また、屋根は透明でなければならない。そうしないと暗くなってしまう。
これは渋滞解消効果も期待でき、立体の道路を建設するよりはずっと安く済むものでもある。
慢性的な渋滞が発生し、高速道路などの立体の道路が整備されていない国の方が利用価値がある。
これは一応は航空機なのだから、自動車メーカーよりは航空機メーカーの方が技術もノウハウも持っているのだろう。
※追記
空飛ぶクルマで屋根に行くまで道路を使うべきではないし、出入口を多く用意するのも現実的ではないため、空飛ぶクルマを予め屋根の上に置いておくか、あるいはそのすぐ近くに駐車場のようなスペースを確保しておくことになる。
空飛ぶクルマが停めてある場所まではバスやタクシーやレンタカーやカーシェアなどで移動すればよい。
(屋根まで自分が所有するクルマで行くことも当然考えられるが、その場合、駐車スペースが多く必要になるため、それなりの規模の立体駐車場が必要になる)
空飛ぶクルマも普通のクルマと同様に道路を通行できれば一番良いが、そのためには屋根まで行くまでの間は電気自動車として道路を走らせる必要がある。
その場合、電気自動車と空飛ぶクルマの機能を両方備えている必要があるため、かなり高価なものになるかもしれない。
しかし、空飛ぶクルマにもモーターとバッテリーが使われているのだから、それを車輪にも使えるようにするだけのことではある。
透明のソーラーパネルを道路の屋根に張り付ければ充電ステーションに電力供給することもできるのかもしれない。
その屋根は面積が広いため、可能性がある。
透明な太陽光発電パネルが開発される。農作物を育てるグリーンハウスに設置すれば一石二鳥 : カラパイア (karapaia.com)