2019年7月31日の産経の記事では「玄関の自動ドアの外でバケツに向かってしゃがみこんでいる男がいた」という通報をした社員がいるということになっていますが、実際は玄関付近ではない所に携行缶が置いてあったのだから、携行缶が置いてあった場所でバケツに移し替えたと考えるのが自然でしょう。
この証言では「バケツにガソリンを移し替えている」とは言っていませんが、少なくとも、中に入られる前に気づいている人がいて、「男」とは言っていても「不審者」とは言っていない、という証言内容になります。
この社員の証言がもし正しいのだとしたら、警戒状態にあった最重要スタジオの玄関前に「バケツに向かってしゃがみこんでいる男」がいて、それに気づいていた社員がいたのに易々と中に入れてしまったことになります。
やはり来客予定時間に人が来たから、てっきりNHKかと思ってしまった、ということなのでしょうか。
また、
「京アニの代理人によると、1階の正面出入り口にはシャッターがあったが、通常、業務時間帯は開けられており、自動のガラス扉から誰でも出入りすることができた。」
とありますが、1年前から脅迫を受けていて防犯カメラ4台、催涙スプレー、さすまた、などを用意していながら「誰でも出入りすることができた」というのは不自然すぎます。
https://www.sankei.com/west/news/190731/wst1907310030-n1.html
https://togetter.com/li/1380476
マスコミがどのように報じようともNHKの取材が来る時間に青葉が来て放火されたことは事実です。
(厳密に言えばNHKの取材が来る直前のタイミングですが)