※単なる理屈や想像上の話であり、知識が十分ではないため内容が間違っていたり、今後変更したりすることがあると思います。。
例えば、レーザー刻印機用のレーザーモジュールを3つほど扇風機などのモーターの回転軸に取り付ける。
高出力のモバイルバッテリーも回転軸に取り付け、レーザーモジュールと繋ぎ、レーザーを出力させることができればレーザーを照射したまま回転させることができる。
モーターの回転軸は細くて短いため、何かで太く長くする必要がある。そうしないとレーザー本体やバッテリーを取り付けづらいはず。
(トイレットペーパーの芯のような物など。中を何かで埋めれば安定する。)
レーザーを照射している状態で回転させると削る力が生まれ、効率良く板などに穴を開けて加工することができるかもしれない。
(自分で実験したことはないが、目を保護するための保護メガネやゴーグルが必要になる。裸眼でクラス3以上のレーザーを見るとダメージがある。)
そして、そのままでは焦点距離が短いため、レーザーモジュールのレンズを取り外し、ビームエキスパンダーをレーザーモジュールに取り付け、さらにビームエキスパンダーの先に長い筒状のものを取り付ける。
その筒のサイズに合う集光レンズを取り付けることによって焦点距離を延ばすと同時にスポット径を小さくすることができるのかもしれない。
あるいは、レーザーモジュールに何も手を加えずにそのままレーザーをできるだけ遠くまで飛ばして加工能力がない状態にしてから前方に大きめの集光レンズを配置することでも、恐らく焦点距離を延ばしたりスポット径を小さくしたりすることができる。
後者の方法でもレーザーモジュールと大きめの集光レンズを繋ぐための長い筒状のものが必要になる。
もしくは、レーザーモジュールのレンズを取り外した状態で長い筒状のものを取り付け、その先に大きめの集光レンズを取り付けるというのもありかもしれない。
これを巨大化して超高出力レーザーを使用すればトンネルの掘削などにも応用できるかもしれない。
現在、トンネルの掘削工事には莫大な費用と時間が掛かるため、これを効率化できれば地下開発が捗る。
回転するレーザーでくり抜くように穴を開け、貫通した時にところてんのように押し出せば簡単に完了するかもしれない。
トンネルの片方からだけでは威力が弱まってしまうはずだから、両サイドから削ればいいように思える。
しかし、現実にはトンネルというのは非常に長いため、途中まで削ったらその時点でトンネルの中身を取り除くことができれば一番いいが、短い間隔で取り除くのは難しいのかもしれない。
この問題を解決するには、レーザーの先端を途中で徐々に内側に傾けることでトンネルの中身を円錐のような形になるように削ればいいのかもしれない。