シャープが4/10に折り畳み式のスマホ向け有機ELディスプレイの展示をしています。これはサムスンやファーウェイの折り畳み式とは異なり、折り畳んでコンパクトにすることを目的にしたもの。
広げることでタブレットのように大きくできるタイプよりも通常サイズのスマホを畳んでコンパクトにするタイプの方がポケットに入れやすくなるため恐らく需要はあると思います。「携帯」なのだから携帯しやすいことは大きいメリット。
20~30万円もするスマホ兼タブレットのような物を買うぐらいなら両方を安い金額で買った方がいいと思うコスパ重視の人も多いはず。(その金額で買う人はあまりいないと思う。)
コンパクト化できる折り畳み式スマホの表側にASKA3Dプレートかパリティミラーを採用して、開いていない状態の時はそれで限られた情報のみ表示するという使い方も考えられると思います。(時計、曲名、グラフィックイコライザー、天気、温度、株価、バッテリー残量、ニュース、通知、メール、LINE、twitterなど。SNSは受信のみ。)
ちょっとした情報ぐらいならわざわざ開かなくても見れると便利。浮き出るディスプレイは卓上に置いたままの状態で手に取らなくても見ることができるため楽だし、限られた情報でよければ表示しっぱなしの状態でもバッテリーの消耗が抑えられる。
https://japanese.engadget.com/2019/04/09/el/