初めて肌を重ねるまでの、男女の所作ってのは、
毎度スリルがありますね。
スリル?
いや、ときめきというか、ドキドキだな。
初めて会う約束をし、ぎこちなく挨拶を交わす。
「はじめまして♪」
「はじめまして☆」
飲み屋に入って、他愛ない会話から入る。
で、時間も経つと…
男女のやりとりが始まる。
どういう話を振って、引き出した答えか忘れたが、
「興味のない男性と、ゆっくり食事なんてしないよ~(笑)」
艶めかしい目つきで答えてくれる。
「今、自分が一番したいことやっていい?」
「え?何」
お互いこれから何があるかをわかりつつ…
相手の肩に手を回し、引き寄せる。
飲み会だったら、
「それでは宴もたけなわではありますが…」
なんてシメが入るタイミング。
「もう少し一緒にいてよ。」
「え~でも、初めて会ったばかりなのに…」
「いや、もっと一緒にいたい。」
「ん~、じゃいる」
お決まりの最終的には肯定になる前の軽い拒否。
このなんともいえない男女の儀式を行い、
二人は夜の街に消えていく…
やっぱり初めて肌を重ねる瞬間ってのは、最高だ♪