希釈する水は天然一夜酒

(きしゃくする みずはてんねん ひとよざけ)




こめっ子さんのお題の「甘酒」🍶で
読んでみました

「一夜酒」とも言うのですね

「甘酒」は夏の季語☀️

冬にはよく飲んでいました🍶

2倍希釈のを
お湯割りで♨️

夏場は天然水で割って
氷を入れて🧊ぐびっと飲みたいものです


こちらで売られている甘酒は
「義農味噌」と言う会社のものが有名で👒

義農作兵衛さんから社名を取ったそうです🧑‍🌾


義農作兵衛さんとは‥

享保17年(1732年)、西日本は深刻な天候不順に見まわれた。伊予国でも5月からの長雨で洪水に襲われ、6月になるとウンカの大発生により米の収穫は皆無に近かった。農民らはわずかに蓄えていた雑穀などで飢えをしのいでいたが、やがて餓死者が多数出はじめた。世にいう享保の大飢饉である。

作兵衛は前年に病で妻を喪っていたところに、飢饉で父親と息子を相次いで亡くした。作兵衛は衰弱するなかでも畑を耕そうとするが、遂に倒れてしまう。

倒れた作兵衛を家に運び込んだ村人らは、彼の枕元に麦俵があることに気づく。「命には代えれないので、その麦種を食べてはどうか」と勧めたが、作兵衛は「農は国の基、種は農の本です。一粒の種子が、来年には百粒にも千粒にもなります。わずかの日に生きるためだけに食してしまって、どうして来年の種子ができるでしょうか。自分の身を犠牲して多くの人の命を救うことができれば私は本望です」と述べ、麦種を一粒も食することなく飢え死にしてしまった。


多くの人々の命を救った作兵衛の尊い思いは

「義農精神」として今日も脈々と受け継がれているそうです✨


ナツメの花




セイヨウヒイラギ







スターチス