64座目は恵山ですよぉ
亀田半島先端に位置する活火山で
最近GLAY無観客ライブで名を馳せたトコ
※ステージ設置には許可が必要ですよぉ
また山を愛す人間として心配なのが
5月に高校生が下山時に行方不明となり
未だに発見に至っていない件
無事で発見されることを願うばかり…
なんて、TVの中の出来事ぢゃなく
今からまさにその現場に向かうワケで
今回の山行はいつにも増して視野を広げ
山頂へ目指すこととしよう
…とは言うものの、、、
北海道の旅4日目も
ちょいと標高上がると安定のガス景色
先客は無くアタクシオンリー
十数m先までしか見えずも
9:03AM 山頂へ向け出発ぢゃ
コースは駐車場からピストンで
序盤は整備された遊歩道を闊歩
視界は最悪ですケド
道から外れ無い限りは
山頂分岐点までは問題なく到達
分岐から山頂への登山道入りますと
唐突に異世界な景観が広がりますよぉ
恐山みたいな感じ?(行ったことないケド)
ガスは全く引く気配がございませんが
登山開始約15分が経過した頃
地の色彩がガラッと一変します
活火山である恵山には
植物も自生しづらいようで
時には毒々しい黄緑色
時には禍々しい赤茶色と
異様な世界観を醸し出してきます
そして低山64座目にして初遭遇となる
画像やテキストでは決して伝わらない
エゲつない天敵・・・
硫黄臭(ToT)
登山時はそれなりに息が上がるけど
決して体に良くはないだろう気体を
全力で肺に取り込んでくっていう
ミスティで不気味なビジュアルに
強烈な硫黄臭が相まってくなか
"人の気配"も意識しつつ登っていきます
すると再び植物自生ゾーンが現れ
山頂碑らしきモノがみえてまいりました
9:48AM 恵山山頂到達
山頂まで来れば硫黄臭は消えたものの
全く生物の気配を感じない静寂度
目を凝らし更に奥へ繋がる道を辿りますと
9:52AM ゴール地点の恵山神社到達
山頂眺望がどうのこうのと言うより
山頂に達する道中における嗅覚視覚やらに
絶対的な非日常経験を味わえます
急登もなく登頂難易度も低めで
登山というよりアトラクションって感じで
雲中山行ならではの醍醐味がありました
とはいえ本来の景観も拝めそうになく
9:59AM 下山開始ぃ~
下界へ向け進む際のビジュアルは
登りとはまた違った俯瞰
鼻につく硫黄臭も加わり
何とも表現し難い世界観にどっぷり浸りつつ
現世への扉も徐々に近付きはじめたようで
10:40AM 特に迷う箇所も無く下界へ降臨
恵山麓に広がる原野を散策し
極めて独特だった恵山ワールド無事終了
休憩含めても1時間半余りで往復できるし
100低山の中でもお気軽クラスの部類かと
ただ背丈のある樹々が生えてないぶん
誤って道を外れた可能性あるのかなぁ
何とも不思議な感情を抱いたまま
今回の旅最後の目的地である
渡島駒ヶ岳へと向かうとしよう
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