世界遺産巡り"古都京都の文化財"編
ラスト第4弾は西芳寺(苔寺)スペシャル
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⓱ 西芳寺(苔寺)
古都京都の文化財もいよいよラストぉ
大トリを飾る17寺目は西芳寺
"苔寺"の愛称の方が一般的かしらね
誰しも雑誌やらで見たことあろう
苔に覆われた侘び寂びある庭園
そしてこの苔寺
小笠原や沖ノ島とはまた違う意味で
遺産制覇難関度はヒジョ~に高し
というのも景観保護のため完全予約制で
拝観に際し事前に申込み"当選"しない限り
入場することすら許されず門前払い
なんてドSなお寺なんでしょ
受付開始となる2ヵ月前きっかりに
往復はがき(まだあったのね)で申込む
そして1週間後に結果通知到着・・・
見事参拝証ゲッチュ♪
「余裕を持って来たまへ」っつうので
天龍寺拝観を終え早めのバスにて移動
門の前では坊主さんがお出迎えと
中々のお・も・て・な・し感 ( ̄▽ ̄)
アタクシと同時に訪れたカップルは
どうやら事情を知らないようで
参拝証を持たずに訪れたようで
坊主に「何とかなんねぇか?」と交渉するも
見事なまでの門前払いっ
対してアタクシには
「よかったら お撮りしましょぉか~」と
自らシャッター係りを名乗るサービス精神
う~む、何とも言えない優越感
ではこの先は当選者限定の秘蔵写真を
しこたまアゲてくわね
※その関係(=容量)で苔寺のみスペシャル
ゲートインしてしばらく進むと本殿搭乗
すでに先客は御堂内部に歩んでいる模様
履物を脱いで受付にて拝観料を納める
その額は17寺社中で破格の¥3,000也
ちなみに正確には『¥3,000以上』ネ
アタクシも迷わず¥3,000きっかり納めると
般若心経なるものと木の札が渡される
そうこうしてるうちにもよおして来ちゃったわ
(↑これまた貴重なんでアゲとこう)
で、金払ったからあとはご自由にどーぞ!
ってワケでは決してござんして
入場者全員が強制読経をお見舞される
御堂内に連行されると
空いてる場所に座るよう指示されるんで
御堂内は向き合う形で約60席づつ配置され
後方は椅子席、前方は座禅on座布団って具合
坊主の説教を有難く拝聴すると読経タイム
↑を3回繰り返すのみで意外にあっさり
読経が終わるや否や
「アナタの願いを札に書きなさい」とのご指示
30年ぶりくらいに墨をすりつつ願いを考えるも
いざ振られても思いつかず
かといって「ラクに生きたい」「富を得たい」とも書けず
結局は無難に「家内安全」とするアタクシ
(独身一人暮らしですケド)
事前情報では最後に写経するとのことだったが
本日に関してはコレにて終了らしく
お詣りを済ませると自由散策時間開始ぃ
本堂を出てかの有名な苔庭園へと向かう
心身共に清めいざ回遊開始~
庭園へ踏み込むやいなや
苔
コケ
こけ
Ah, KOKE!!
苔シーズン(6月~夏らしい)外れとはいえ
想像以上の見事な苔天国
黄金池を中心に
池泉回遊式庭園が造られ
コレぞ日本
コレぞ京都っつう
非現実的な世界が広がる
常にお口あんぐり状態で
例えようのない造り
もはやファンタジーだわね
そりゃ撫でるっつうのよ
枯山水もございますってよ
こんな具合
けどやっぱ下の回遊庭園がタイプ
っつうワケで。。。
2周目開始
どの俯瞰もいいわねぇ~
嗚呼、全然飽きねぇわ
庭師のバイトでも応募してねぇかしら
いやはや素晴らすぃ~世界遺産だったわ
¥3,000投資のPayは十分に得たわね
ココを17寺社の大トリにしといて良かったわよ
個人の好みにもよるでしょうけども
他の16寺社が霞んぢゃうほどの存在感
■拝観日時 : 2019/3/22 13:00
■拝観料 : ¥3,000
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そんなこんなで足掛け3日間かけて
『古都京都の文化財』17寺社コンプリ達成
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
一方で「コレ以上は無いんぢゃない?」
っつう日本を代表する文化遺産群を
見尽しちゃったぁ・・・という想いもアリ。。
奈良、高野山、平泉と未訪地はまだあるケド
一大外国人勢力に囲まれふと思ったのは
アタクシもア~タ達の国の遺産群を
拝んでみたいなぁ~、なんてね
コンプリは不可能だろうけど
年1ペースくらいでは通ってみっかな(完)
認定月日 : 1994年5月
訪問日時 : 2016/12/18~2019/3/22
驚愕度 : ★★★★☆
遺産度 : ★★★★★
混雑度 : ★★★★★
満足度 : ★★★★☆
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