日本100低山踏破ツアー4山目ぇ
お1人様ぢゃないガチ登山って点では
5月の御岳山以来約半年ぶり
目的地はタカちゃんご要望の武甲山
秩父でも一際異彩を放つ"ハゲ山"
北側斜面が石灰岩質で石灰岩採掘が盛ん
ゆえに旧山頂は失われ
山頂の信仰遺跡や巨石群も消滅し
かつての名峰っぷりの面影はない
(バイ.Wikipedia)
そんな具合で半年ぶりの秩父へGO
前回の秩父御岳山同様に
池袋7:05発の秩父鉄道直通快速急行で
横瀬駅8:41到着ぅ~
ココから登山口まで歩いても行けるが
1時間半も要すため止む無くタクる
だってオトナですもの( ̄▽ ̄)
国内でも稀であろう石灰工業地域を脇に
わずか10分で一の鳥居登山口到着ぅ
9:15AM 張り切って登山開始ぃ~
本日のコースは一の鳥居登山口から
表参道コースでひたすら山頂目指し
下山は裏参道コースで浦山口駅へ至る具合
ちなみに同じ秩父で同時刻に発生した
"70歳男性 熊と格闘の末勝利🏅"の
ニュースは後にミナちゃんLINEで知ったが
武甲山でも二十丁目で熊の目撃情報アリ
気合入れてくわよっ
序盤は舗装道が続き登山客も多めで
ローペースで秩父の山との再会を楽しむ
八丁目過ぎたあたりから本格的な山道
(ちなみに頂上は五十丁目)
表参道コースはしっかり整備されており
ヒジョーに登りやすく快適なコース
25分ほどで不動滝休憩ポイント到着ぅ
空ペットボトルが大量に置かれてんのは
決して登山客への愛ではなく
"山頂が水不足につき汲んで持って上がれ"
っつう山の神からご依頼事項
丁重にお断りし登山再開~
二十丁目の熊目撃ポイントに現れたのは
熊…ではなくヘビの赤ちゃん
以降も特に荒れた道は無く快調に
三十一丁目の大杉広場10:14到着
中々に大層な杉の幹とイチャついて
ちょいと休憩を挟み四十丁目に10:40到着
ココで急にスイッチが入ったアタクシ
同行者放置しパーティ3組を抜き去り
山頂手前の御嶽神社まで一気に駆け登る
御嶽神社の基礎部分コンクリもだし
トイレも山頂のわりにしっかりしてるし
どーやってココまで資材持ち上げたのかしら?
の疑問は山頂手前の脇道見て解決する
すぐそこまで車道が繋がってるがな
せっかくの登頂気分が台無しぃ~
石灰採掘地の重機もすぐ直下に確認
と、それはそうとして気を取り直し
11:15に武甲山山頂到着っ
実登山標高は783mだったせいか
全然余裕でござんしたわ( ̄▽ ̄)
山頂展望広場はさほど広くない具合
眺望は開けており
秩父市街地が奇麗に拝めるわよぉ
乾きモノ&パンでランチブレイクするも
汗がひいてきたせいか悶絶クソ寒く
震えが出るほどの山頂気温を今更体感
ロンTとアウター1枚では寒さに耐えられず
11:50 裏参道から下山することに
しかしこの裏参道コースの下山が
ドえらいドSコースに仕上がってて
表のお気楽コースとまぁ~大違い
石灰岩やら腰下ほどの段差祭りで
むしろ登りの方がラクかと思えるほど
アタクシの膝を容赦なく攻め立てる
特に長者屋敷過ぎてからの
急斜面クランク連続下りはエゲつなく
4~50回はジグザクしたんちゃうかっつう
登り以上に体力・気力・技術を要す下り
山頂から1時間半ほど苦しんだところで
清流への到達でようやく収まる
心身共に癒される沢っ
山頂登頂時以上の達成感だわよ
ココで一服したらもう一息
名も無い小滝や
名も無い渓谷美を拝みつつ
車も通れる林道へ13:50到達
あとはひたすら林道を下って
14:30に橋立鍾乳洞入口到着ぅ
で、せっかく来たからっつうことで
¥200収め橋立鍾乳洞へ突撃してみる
が・・・
坑内はそりゃまぁ本格的な鍾乳洞
っつうかむしろ洞窟っつう具合
行程の大半は中腰での移動を要し
下山ですっかり足腰ヤラれたアタクシ達に
トドメをさすだけの穴っぽこ
無駄に体に疲労を与えたが
ゴールの浦山口駅まではもうすぐ
15:03 ついにゴールっ
山城攻めである程度鍛えられたとはいえ
ガチな登山はやっぱ一味違ったわ
とはいえ色んな要素を取り込んでおり
ココが人気の理由が十分納得
帰りは秩父でまったり温泉も考えたけど
浦山口駅から抜群の乗り継ぎだったので
一気に五反田まで戻る
苦行の締めは酒と肉
五反田で1番のお気に入り
"ホルモンまるみち"さんで
たらふく食って飲んで
5ヶ月ぶりの登山無事終了~~