今日はお昼を

 
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ここで。
 
 
グランブルー
沖縄県中頭郡北中城村仲順522
 
 
息子はじいじばあばのお家にいたい
 
と言うのでお願いして(いつもありがたい)
 
奥さんと二人で。
 
 
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友達の妹さんが作ってくれたストールをプレゼント
 
 
 
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大好きなカニのトマトクリームパスタ!!

 
 
 
 

さてその帰り道の話。

 

はからずも、奥さんのカウンセリングをすることになりました。

(奥さんに使用許可もらいましたので、書いちゃいます!)

 

 

 

ここからは実際の会話形式で・・。

 

長いです(笑)

 

僕 「今日さ、僕疲れたから自分の家に先に帰って休んでていい?

○○ちゃん達(奥さん)は実家で夕飯食べて帰ってきなよ~」

 

妻 「あ~・・・うん・・」

 

僕 (はっ!なんか機嫌が悪い・・なんか怒らせたかな)

   ドキドキ ← すべて僕のせいかもと思ってしまうビリーフ発動w

 

奥さんおもむろに話し出す

 

妻 「私さ、子どもの送り迎えとかがすごーく面倒でなんかいやなんだよね。土日も自分は実家に行きたいわけじゃないのに、子どもに付き合って行ってる感じ。今日もお迎え行くのかーと思うと面倒だなーとか、やだなーとか思うんだ。」

 

僕 「へー、そうなんだ。ちなみにそれってお迎えだけの話?子どもと接している時に、他にそういう風に感じることある?」

(よかったー!!僕のせいじゃないww 

でもなんか面白そうな話だから掘ってみよう)

 

妻 「正直、子どもと接してる時は結構思うね。自分の時間を取られてるような感じ。」

 

僕 「ふーん。なんか自由にできないとか束縛されてるような感じ?」

 

妻 「あー、束縛。まさしくそれだね。子供がいるから自由にできないと思ってる。」

 

僕 「ほー。その自由にできないとか、束縛されてるとかいう感じって、昔他のシチュエーションで感じたことない?」

 

妻 「うーん、昔付き合ってた人に束縛されていやだった記憶はある。」

 

僕 「なるほどね~ それより前は?」

 

妻 「あ・・・、小さい時はお母さんに束縛されてると思ってたね、早く帰ってきなさいとか、あれは危ないからしちゃだめとか・・」

 

僕 「それだねー、多分そこらへんが根本だと思うよ」

 

妻 「そうなの!?」

僕 「うん、その時に感じ切らずにおいた感情とか感覚を、今再体験してるんだよ」

 

妻 「どういうこと?」

 

僕 「昔お母さんに 束縛されて嫌だなー って思った時の感覚とか感情を、感じ切らないまま大人になったんだよね。まぁ感じ切ると辛すぎたから感じ切らないことにした。で、そのときの感覚を、今子どもを通して思い出させてもらってるってことなんだよ」

 

妻 「ほほう・・なんとなく・・わかる。。 でもどうしたらいいのかわからない」

 

僕 「まぁ、そういうときの対処法はだいだいこんな感じ。1つは自分の中のチャイルドと話をする。まずは、制限されたって感じたときに悔しかったねとか、悲しかったねって共感してあげる。イメージが浮かぶとやりやすいね。

 

2つめは、その時に感じた感情、感覚を、ただただひたすら感じ切る。

めちゃくちゃ悲しー!!とか、なんで自分を信じてくれないんだーっていう怒りとか。

 

3つめは、 束縛される私 とか 自由じゃない私 ってビリーフ(思い込み、大前提)をひっくり返す」

 

妻 「なるほど・・・」

 

無言 ・・・

 

僕 (あれ?なんかしっくりいってない?うーん僕もあんまりしっくりこないな)

 


妻 「うーん、なんとなくわかる気もする。」

 

僕 「あー!まずは息子と接するときに 面倒だ って感じる自分を許すのが先かもなー。大事なこと忘れてたや。 面倒だ って感じるときに罪悪感を感じてるんじゃないかな?」

 

妻 (表情を少し緩めながら)「あー、そうかも」

 

僕 「おそらくその罪悪感は○○ちゃん(奥さん)が昔 束縛されてる って感じたときに、お母さんが感じてたであろう罪悪感と同じものね。ビリーフとその罪悪感が 束縛されてる っていう体験を通してお母さんから○○ちゃん(奥さん)に受け継がれたわけ。多分お母さんも自分のお母さんから同じように受け継いだ。

 

実はビリーフ(思い込み、大前提)とか「べき」「ねば」っていうルールって愛の一つの形なわけよ。人間はそれらを使って自分や子供、子孫を守り抜こうとしてきた。で、なぜか人間は「ビリーフとかルール」と「罪悪感とか劣等感」をセットにして(本質は身体の感覚だけど)、トラウマ的な体験を通して受け継いできたわけ。いつからかもなんでかもよく分からないけど、世代を超えてね。

 

で、今回の「束縛」とかそれにまつわる「罪悪感」もそうやって受け継がれてきた愛の結晶なのよ。だから、息子と接するときに「束縛」されてる感じがして、「面倒だ」って感じたり、それに「罪悪感」を感じたりする。それは実は息子とちゃんと愛で繋がってるってことなんだよ。」

 

妻 「ふふ、ちょっと涙が出てくる 笑」


僕 「あー、ぼくもちょっと・・・笑」

 

ドライブ中にうっすら涙ぐむ中年夫婦w

 

僕 「で、このカウンセリングのゴールって大きくは二つで、一つは「面倒だ」って思わなくなるってゴール、で、もう一つは「面倒だ」と思っても「罪悪感」を感じなくなる、引っ掛かりがなくなるってゴールなんよ」

 

妻 「そっかー」

 

この話はこれで終わりかと思いきや・・・・

 

妻 「今話してて思いついたけど、自分の時間が取られる感じと言えば、

私好きなことする時、例えば美容室に行ったり、ネイル行ったりする時も、

自分の時間が減るような感じがしてちょっといやなんだよね。。」

 

僕 「ほー、時間が「ない」って思ってるんだね」

 

妻 「・・・・・あ!!確かに思ってるかも!」

 

僕 (ニヤリ)

 

妻 「・・・・、ん??

私さ、昔から効率よく物事をすすめるのが好きだって言ってるじゃん・・

もしかしてあれって、時間が「ない」と思ってるから、

時間をむりやり作ろうとして効率よくしてるのかな!!??」

 

僕 「そうだと思うよ、○○ちゃん(奥さん)って、

効率よくす進めるのが好きって言ってるけど、

子ども生まれてから効率よくできない機会が増えて、

イライラすることあったじゃん。

僕それ見て本当はこの人<効率よくこなす>のが

好きなわけじゃないんだなー思ってたよ」

 

妻 「・・・・えーーーー!!! 

私あんなにおっきい声で効率良く色々するのが好きって言ってたのに!!

だってなんかデキル感あるじゃん!?

だから、むしろそれが趣味だと思ってたのに!!

恥ずかしーーーwwww」(めちゃ大声)

 

僕 ふっ、当たりだな(満足)

 

妻 「昔から、効率よく進めること好きだと思ってたけど、

それとは逆に<丁寧な暮らし>とか<基本からの料理>とかに憧れてて、

私って矛盾しているなって思ってたけど、

逆だと思ってた方が表だったんだね~」

 

僕 「そうだね、僕は○○ちゃん(奥さん)は、

体の感じとか大事にするとか、丁寧に暮らすとか

そういう人にどんどんなっていくと思うよ~」

 

 

 

これにて、奥さんのカウンセリング終了!!

 

お金払ってもいいと言ってくれました 笑





こんな感じで日常でも

 

一番は自分に

 

そして時には奥さんにも

カウンセリングを活かしてます。

 

平和は身近なところからですからねぇ。