からだは傷つくと痛いですよね。
 

痛みは傷がある、傷ができたことを
 

知らせるサイン。

 

 

 

痛みがないと
 

傷ができても平気で動き回って
 

傷がなかなか治らなかったり
 

傷がつくことを平気でしまくったり
 

となるから


痛みって嫌だけど


大事だし必要で


僕らを守ってくれている。


疲れもそう。

 

 

 

不安やうつなどのこころの症状も同じ。
 

こころが傷ついているとか


このままではやっていけないということを


知らせてくれるサインでもある訳です。

 

これも苦しいから嫌だけど


からだの痛みと同じように


僕らを守ってくれている


必要だから起きていること。

 

 

 

対処も似てます。

 

 

①痛み、症状が強ければ和らげる


②傷が治るようにする


大きくその2つ。

 

 

 

①としてまず思いつくのは


やっぱり薬物療法。
 

これは効くことも多いけど
 

傷自体が治るわけじゃない。

 

だから絶対②が必要。
 

 

 

でも②は
 

ほとんどが自然治癒力の力で起きる。

 

できることとしたら
 

自然治癒力が働くように
 

環境を整えたり
 

自然治癒力の力を
 

邪魔しないようにすること。

 

 

 

具体的には
 

からだなら

 

・清潔を保つ
・血が出ていたら押さえて止める
・痛いことをしない、患部を休める
・あんまり触らない
・適度な湿り気

 

などでしょうか。
 

大体の傷はこれで治る。

 

 

 

こころだと

 

・人間関係の清潔を保つ
・誰かに共感してもらう(自分でも)
・やりたくないことをやめる、休む
・自分で自分をできるだけ責めない
・こころにも潤いを
(気持ちいいに意識を向ける、膨らます)

 

というところでしょうか。

 

 

 

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ただ
 

こころの傷や症状については
 

②がなされないまま
 

①だけの対処になって
 

痛みや症状が続いたり
 

薬が増えていったりということも
 

多いように感じます。
 

 

 

①も大事だけど、②あってのもの。

 

体を緩めたり
 

体で安心を感じたりするワーク
 

マインドフルネス
 

心理療法やカウンセリングなんかは
 

痛みや症状を緩和しつつ
 

自然治癒力の働きも促してくれる
 

ものだと思います。

 

 

 

で、傷の治りが悪ければ

 

からだだと
 

膿が溜まってたら出す

何度も転んでるんじゃとか
じゃあなんで何度も転ぶのかとか
原因を探るとか、手術するとか
 

対処するように

 

こころの症状も治りが悪ければ
 

抑えている感情を吐き出す
過去の大小のトラウマや
それによって作られたビリーフなどを
探って、手術的なそれらへの対処をする

 

というわけです。

 

 

 

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