ガス警報器が鳴ったときは、


ガス警報器の音を止めることに躍起になるよりも
どこからガスが漏れているかを探すことが大切ですよね。

 

 

うつやパニックは病気ではない、

というのはそういうことです。

(不登校とか、子どもの問題行動、夫の浮気、借金、暴力なども、本質は同じね)

 

 

 


決して「うつやパニックは病気じゃないんだから、

気のせいだから、ちゃんとしなさい」

というような意味ではないのです。

 

 

 

ガス警報器の音を止めるのは
医療(修理屋さん)の仕事でしょう。

 

 

 

その警報器の音を「病気」「故障」「異常」と言って
「なるのがうるさい」と止めるのを「治療」というのでしょう。

 

 

布団をかぶせたり
スピーカーを外したり
電源抜いたり、水をかけてみたり。

 

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東洋医学で
 
「症状即療法」
 
と言われるように
 
うつやパニック、不安は
 
自然治癒力、心身の自己調整力の
 
現れ。
 
 
 
我慢して本来の自分を生きていない
自分を責めまくる
感情や腹の声を押し殺す
自分より周りの人や社会を優先する
 
ようなことが続いた結果
 
「こころとからだ」が悲鳴、警報を鳴らして
 
本来の自分に戻るように
 
促してくれている訳です。
 
 
 
だから
 
リブログ先の
 
心屋仁之助さんの記事にあるように
 
警報器を止めるのではなく
 
(あんまりうるさい時は薬や
対症療法的なセラピーで
音を小さくしながらでも)
 
どこからガスが漏れているのかを
 
見つけて止めること
 
つまり
 
偏ったセルフイメージ
自分を縛っている考え方
 
なんかを見つけて手放すことが必要だと
 
思いますし
 
それこそが「治療」だと
 
思っています。
 
 
 
 
「病気」か「病気じゃない」か
 
も大事だとは思いますが
 
「こころの病気」に対する
 
こういった考え方が
 
もっと広く知れ渡るようになると
 
嬉しいなぁ。