今年の夏休みは
期せずして！
家族、それぞれに過ごしています＾＾
本当ならば
私も今頃、福岡に…。
でも、今年は猫ｓが来たばかりなので
私は家族旅行はお留守番することにしました。
息子たちは福岡のペイペイドームで
初めての野球観戦！
長男がプロスピにハマり
野球に興味を持ったようです。
なんかますます私の弟に似てきたような…
弟はずっと野球をやってたし
顔も似てるし、話し方も似てるし…。
私も時々、長男に向かって
「こらっヨシヒコっ
」って
叱ってる時ある＾＾
弟とは５歳差で、よく世話焼いてから…
なんとなく存在そのもの…
つまりエネルギー的なところが
似てるのかもしれませんね＾＾
そして私は
ずっと行きたかった
「小松美羽展 岡本太郎に挑むー霊性とマンダラ」へ！
猫ｓがいるからと
家族旅行には行かなかったのに
お留守番させるのかいって^^;
川崎市の岡本太郎美術館で
開催されています。
今日は歩くぞ！と
わかっていたのでスニーカーで！
向ヶ丘遊園駅…
初めての街に降り立ちました。
ワクワク♪
川崎市といえば
藤子不二雄ミュージアムもあり
ドラえもんの「あんなこといいな〜」が
駅のホームで流れていました♪
駅から岡本太郎美術館までは
アクセス案内によると徒歩17分。
台風一過で、とても暑かったので
タイミングが合えば
バスに乗りたいなぁと思っていたら
バスがやってきた〜
（案内によると1時間に1〜2本らしいのでラッキー⭐︎）
来たバスが
最寄りのバス停に停まるか不安だったので
運転手さんに確認して乗車しました。
路線バスに乗るの、いつぶりかな？
という感じ。
運賃は先払い方式。
運転手さんに促され、Suicaでピッ。
（都会はこれが当たり前なのかな。山梨って田舎だから運賃積み上げ方式だったから後払い）
初めての街に降り立つと
心が弾みます。
旅人気質、冒険気質が
うずうずと…＾＾
って、
バスに乗ってワクワクしてたら
駅から２つ目のバス停でした…。
案外、あっという間だったな…。
地元の人ならあまりしないようなことを
ふわっとしてしまうのが
初めての街を歩く楽しさ＾＾
Googleマップを見ながら
方向音痴の私はぐるぐる回り
方向を見定めながら
なんとか美術館のある「生田緑地」に
着きました。
街中とは空気が変わりました。
木々の息吹を感じます。
マイナスイオンたっぷり。
親子連れもたくさん。
木立の中をずんずん進む。
まさか自然散策ができるとは！
日傘を忘れてしまったけれど
木陰のおかげで助かりました。
そして！
10分ほど歩いたら
岡本太郎美術館に着きました。
予約制だからか
すごく混雑していることもなく
すっと入館できました。
岡本太郎さんの作品は
サクッと観て。
そしていよいよ
「小松美羽展 岡本太郎に挑む−霊性とマンダラ」へ。
小松美羽さん。
独特な死生観を持つ
異彩な芸術家。
宇宙的な視野で
死と生を見つめ
アートにおとしこんでいる。
私たちが胸に手を置くと
鼓動を感じるけれど
それこそが宇宙の始まりから
ずっと絶えることなく繋がれてきた
エネルギー。
自分を生かそうとする
大いなるチカラが
一人一人の胸の中に宿っている。
国境や宗教を超えた
スピリットの世界。
いわゆる「宗教」は
解放という名のもとに
逆に人々の心を閉ざしてしまう要因になることも
あるけれど
スピリットとして
人と人とが繋がることができれば
「大調和」していくことができる。
小松美羽さんの言う「大調和」の世界とは
お互いが認め合う世界。
排他的でもなく、利己的でもない世界。
「死の先に、純粋な魂として平等に存在できる世界がある」
と言います。
黒一色の空間に
ぽつんと光り輝くマンダラ。
この絵のある空間に踏み入れた瞬間
まるで天も地もない宇宙空間の中に
すー…と溶け込むようでした。
そしてこの空間は
私の中の一番大切な心の奥の方と
同じものだとわかりました。
静かに穏やかに
でもチカラ強く
命を生み出すマンダラ。
すべての絵から
圧倒的なエネルギーを感じました。
これは実際に作品を前にしたら
誰もが思うはず…。
一言で言うならば「渦（ウズ）」。
全てを巻き込んでいく圧倒的な求心力。
まだ、絵を見た興奮が
私の中で冷めやらず
帰りの電車も寝ないで
こうして書いています。
穏やかな祈りの世界。
そしてもう一度
この彼女の描いたマンダラ。
「ネクストマンダラ」
こちらは真言宗立教開宗1200年を記念して
真言宗総本山の「東寺」に奉納するために
描かれたもの。
様々な宗教や神話のエッセンスが
散りばめられており
国や民族や宗教を超えたものが
そこには描かれています。
宗教が、
宗教や民族を超えた
スピリットの世界を描く彼女に
絵の制作を依頼したところに
大きな意味を感じます。
今回は、こちらの
ネクストマンダラを
どうしても観たかったので
こちらに来られてよかったです。
そして一通り観た後は
お腹も減って美術館のカフェへ。
卵とエビのサンドウィッチと
自家製レモネードが
とても美味しかったです。
そこらへんのカフェより
断然、美味しい
さすが！岡本太郎！って
思いました。←そこか！
そして帰り道は
絵を見て元気をもらえたので
駅まではバスを使わずに
歩きましたよ〜。
本当に暑くて
汗もたくさんかいたけど
思い切り夏を感じることができました。
夏休みの良き思い出
私の夏休みは
後、少しだけ続きます。
osunaerina@gmail.comまでお願いします
公式LINEのご案内先行案内いたします
