おーい。俺です。

昨日大量に雨が降ったので、今日も畑に入れず仕事が休みになりました。

というわけで、、観てきました。

『近畿地方のある場所について』

これ、ネットで原作を途中まで読んで面白かったので観ておきたかったんですよ。

あと最近オモコロ周りでよく話が出るので。


結論から言います。

分からーーーーーん!!!


いや、怖いシーンはちゃんと怖いし、古い映像とか演出として良かったシーンもちゃんとありましたよ。

これは完全に僕の問題です。

そもそも、ホラー映画をまともに観たことないんですよ。

心霊動画は好きだし、怖いのが苦手とかではないんです。

これね、、


いや、フィクションやん。


これが発動しちゃうんですね。ことホラーに関しては。
今回初めて知りました。

ほん怖見てるときの感覚。
幽霊もCGかコスプレだし、廃墟とかも作り物だよな〜と、、

心霊映像はガチの可能性があるから好きなんですよ。
もちろん加工の可能性もあるんだけど。

科学的にあり得ない映像が撮れていることに対する好奇心とか、人智の超越した存在に対する畏怖を感じるのが好きなんだなって分かりました。

架空の人が架空の幽霊に翻弄されてる架空の話観ても、ん~~、そう。っていう。

ホラー映画を楽しみたいならいっそのことジャンプスケア系のほうが向いてるのかもしれない。


そもそも原作に心掴まれたのが、エロ配信に気味の悪いコメントが来るっていうつかみのところだったんですけど、それが無かったんですよね。
コードに引っかかったのか知りませんが。

ホラーの舞台の入口としてエロ配信を選んだことと、配信のコメントだけでゾクッとさせる言葉選びがすげー面白かったんだけど、それが無かったからすごく残念。

あと、幽霊の声が幽霊幽霊しすぎてる。

「おーい。こっちにおいでー。かきもあるよー。」

これめちゃくちゃスロー再生の感じで喋ってたら、普通の人間じゃないってなるじゃん。

そのへんの感覚がちょっと僕には合いませんでした。


しかし、小説だったら普通に面白く読んでたんだけど、映像化されると途端に冷めるのはなんでなんだろう。

三体でもこれ起きたんだよな。

ネトフリで1、2話観て、星空が瞬くシーン観たときに「あ、小説でいいや」ってなった。

文字情報から自分の脳内で再現されたもののほうが現実味を帯びるんだろうか。

原作厨とは俺のことか。


今日は休筋日です。