第1005夜~2010年 初夏~

とうとう、ここまで来てしまった。
NYは学生時代に所謂バックパッカーで訪れて以来、30数年ぶりだ。
五番街に程近い、ヨーロッパ資本のシックな五つ星ホテルにいる。
日本語が通じないこじんまりとしたホテルのせいもあり,日本人客はふたりだけ。
麗子は仕事の関係で,年に数回は海外へ出かける。
簡単な英会話には不自由しないので,大助かりだ。

14,5時間の長旅も、ありがたい事にビジネスクラスだったので、快適だった。
そして,何よりも刺激的な空間だった。
機内は空中に漂流しているような静かな闇に包まれている。
広いシートはほぼ水平になるし,シングルベッド並に脚がまっすぐ伸ばせる。

お互いのブランケットの中を熱くなった手が這い回っている。
ジッパーを下げたジーンズの中の下着の膨らみは、もう湿っていた。
「飛行機の中でこんなことするなんて、感じちゃうわ」
耳元で麗子の声が潤の股間を震えさせる。
大きく膨らんできた潤のカタチを確かめるように手が動く。
「あっ、、、我慢できなくなってくる、、、」
舌を絡ませ合うピチャピチャという音だけが、機内に響いている,


                         つづく


$わんこ君の羨ましき哉人生
第6夜~2006年 初夏~

潤の逞しい男性にしゃぶりつく麗子の髪の中に手を入れ愛撫する。
いつの間にか,ふたりの浴衣は床に乱れていた。
身体の隅々をいとおしむように、真探り合いながら洗い場へ、、、。

汗ばんできた裸体を絡め合いながら、
潤の唇と舌は音を立ててゆっくりと麗子の下半身へと下りて行く。
おわん型の乳房から尖ってきた乳首を、舐め回す。
両手は熟れた身体の形を確認するように、
肩から背中,たわわなお尻を微妙な強弱とリズムで這っていく。
今度は麗子がたまらず、後ろに倒れそうになり恥骨を突き上げ、潤の髪を握る。
「あぁっ! もうだめぇ、、、」

潤の舌は繁みのカタチをなぞるように麗子を責めていく。
指は、固く尖った突起から,熱い潤いの中をかき回す。
麗子は堪らず,潤の屹立した男性にぬかるみを沈めていく。
椅子に腰掛けた潤を大胆にまたいで、雄と牝が激しく動く。
鏡に映る淫靡な姿が、さらにふたりの欲情を煽っていく、、、。


                      つづく



$わんこ君の羨ましき哉人生
第4夜~2006年 初夏~

潤の逞しい男性は、浴衣から顔を出しかねない勢いだった。
下着は、潤も麗子も、つけていない、、、、。
部屋から、廊下、エレベーターへと、二人はぴったりと身体を寄せ合って、
これから始まる獣たちの宴に、身体中で昂ぶっていた。

小さな箱の中で、麗子の裾をかき分けて、秘部に触れると、
うっすらと湿り気を帯びている。
口付けをしながら、やさしく指が襞をかき分けていく。
麗子の右手が、潤のいきり立った股間をたまらず、握ってくる。
「ダメよ、誰か乗ってきたらどうするの、、、」
「大丈夫だよ、、、」

潤の左手が、浴衣の上から、麗子の弾力のあるお尻を撫でまわす。
右手は、濡れた濃い茂みから、腰骨、わき腹、乳房へと這っていく。
「あぁ、もう立ってられないわ、、、お願い、止めて、、、」
麗子の眼は先ほどから、しっとりと潤んで、焦点が定まらないでいる。
それでも、しっかりと潤の堅く尖ったものをギュッと握ったままだ。

貸切露天風呂は、雄と牝が快楽をむさぼる舞台装置に、あふれている。



                         つづく





$わんこ君の羨ましき哉人生