沸かしのほうは、熊みたいのが湯を噴射しとる。ちょい熱めで、あんまし特徴ない感じの湯。
源泉のほうは、湯というか、ほとんど水。
油みたいなもの、も入ってるそうだが、この日は確認デキず。
かなりガマンして、袋とか縮ませながらも入ってみたが、湯?の質はこっちのほうがはるかにいい。しっとりとして、お肌になじみのよい感じ。泡つきもなかなか。
それから、上富良野では豚サガリなるものがプチ有名になってるそうなので、調査へ。
一軒目が満員で入れなくて、別のガラガラのおみせへ。
サガリ、まあまあだけども、ふつうの豚ニクとの違いがいまいちわかんなかった。タレじゃなくて塩のほうをたのめばよかったが、他のモノで腹いっぱいで、追加注文デキず。
ジンギスカンは、昔ながら?のクサみのある丸肉で、ちょいなつかしかったかも。デジカルビはアブラ多すぎで、七輪が何回か火事になった。
フラヌイ温泉はフロ場の男女が日ごとに入れかわるんで、15日朝も、お出かけ前にプチ入浴。
こっちは鯉みたいのが湯を垂れ流しとる。
熊よりこっちのがすきだけど、しっぽ折れちゃってるのと、右にいる亀の頭の部分もないのがちょい残念。
源泉風呂はやっぱり、袋が収縮してボールが体内に格納されてしまうくらい冷たいが、前日入ったのよりも泡つきがよくって、がまんしつつも長湯(水?)してしもーた。油みたいなものもたくさん確認。
フラヌイ温泉の源泉のほう、かなり気に入ったが、あと5℃くらい温度高かったらいいのに。
北海道は7年ほど住んでたものの、北の国からガラミのとこは行ったことなかったと思うんで、せっかくなのでこの日、プチ巡回してみた。
昔ここは、世捨て人っぽい感じの方々がたくさん住みついてる感じで、独特のフン囲気醸し出してたが、そのおもかげはもうない。
何とかの家のあたり
(セクシーポーズで撮影してるのが写り込んでしまった)
左の拡大図はほとんどイミがないと思う。
北の国から、あんましちゃんと見たことないんで、特にハートに響くものはなかった。
富良野ではなぜか、オムカレーなる食べモノがメジャーになってるようなので、昼にプチ調査。わかりやすい場所にあった、山香食堂へ。
まあ、まあまあかな。しかし、カレー自体をもっとくふうしてほしい。業務用のモノと変わらん感じ。ついてたギュウのニュウは、濃厚でウマかった。
ワイフが鳥みたい~って言うんで、もっかい鳥沼へ。
写真左奥の入り江っぽくなってるとこに、小さめのカモみたいのがたくさんいたが、見えんね。
それからこの日の宿の、十勝岳温泉方面へ。
暗くなるまでまだちょっと時間あったんで、吹上温泉方面に寄り道。
通行止めで行き止まりになってるとこまで行き、超あやふやな昔の記憶をたどりつつ、やや雪に埋もれたりもしつつ、歩いて吹上露天の湯を探索。
30分くらい探したが入り口が見つからず、雪に埋もれてしまったんだろうと判断して、あきらめ。そして車で戻る途中、かなりわかりやすい場所に入口があるのを発見。
ヘタな記憶なんてないほうが、スムーズに来れたことでしょう。
上の湯は熱すぎたのと、下の湯はチャイナ系の観光の方々でいっぱいだったんで、結局入らんかったんだけどね。
それから宿泊先の凌雲閣へ。
主な湯船の湯は、なんだかものすごい色をしてる。
でも意外とシゲキは少なくて、お肌にやさしい感じ。析出ブツも意外と少なく、泥がちょいたまってるだけって感じ。
露天のほうは毛がバリバリに凍るほど寒いが、湯は適温で、なかなか快適。
内湯にはもうひとつ、透明なのが入った湯船があって、こっちはかなり酸性度たかく、シゲキつよめ。
飲むとややレモン系の酸味。入るといろいろ溶けていく気がしたが、ヌルすぎたのもあり、あんまし長くは入っておれんかった。
晩メシには特筆するような肉などは出ず。少々のブタ(かみふらのポーク?)があるくらい。
カレイの煮つけなんて久しブリ~って思ったが、身がフニャフニャで溶けギミなくらいで、よろしくなかった。
翌朝も出発前に露天へ。(つづく)