(2018)走る事は憧れではなくて実現出来るワーク | 脳出血発症の症状固定なんかぶっとばせ!身体障害者1級の逆襲!!

脳出血発症の症状固定なんかぶっとばせ!身体障害者1級の逆襲!!

令和4年2月に脳出血を発症し、同年7月に退院しました。医者からは症状固定の診察を受け、右手2級、右足3級合わせて1級の身体障害者手帳を取得したおじさんが入院、リハビリ、復職、そして少しでも健常者戻れるよう現在進行形で挑むブログです。

蕨のくまさんの整骨院のYouTubeには片麻痺歴30年の方が出ていましたが、遂に走ると言うタイトルがついていました。

歩くではなくて走る。
歩くを速くすれば走る、ではなくてまるで別物です。
 
くまさんの整骨院のYouTube



おそらく本人は清水の舞台から飛び降りる気持ちで走っています。
でもこのYouTubeを見てがっくりしていると思います。

頭ではしっかり走っているはずが何でこんなに遅いんだろう。
そもそもこんなに体が突っ立って出来るはずがないだろう。

もっと体を低くして、足を上げて速く動かなくちゃ!


出来たら苦労しません。
これは1つ1つ身につけないと出来ない、極めてレベルの高いワークだからです。

でも走ることにチャレンジする!これは凄く大事です。
走るが故に課題も見つかる訳ですから。
走らなかったら到底知りもしなかった課題ですから。

おいらも初めて走った時の事を鮮明に覚えていますし、映像も残っています。

初めて走った時


どうですか?ほとんど一緒じゃないですか?

遅いし体が突っ立っています。

でも本人は全速力ですし、勇気 振り絞って走ってます。


これを見てファイトするかギブアップするかはそれぞれですが、おいらはダービーの日に開門ダッシュしたいという夢がありますので、俄然ファイトしました。


心折られるのではなくて、進捗状況確認でした。


今年1月の映像


見違えたと思いませんか?

遅いけど走っている雰囲気が出ていますよね?

明らかにコツがあるのですが、それは体の全体が理解しないと出来ません。

頭だけわかっても悲しいかな出来ないのです。


今年4月の映像


進化形です。

こうなると“走っている“と多くの方に理解して貰えるかと思います。


いきなりこんな動きは出来ません。

1年半かけてここまで持ってきています。

もちろんこれがゴールではありません。

後1年かけてしっかりと仕上げていきたいと思っています。