今日は6月の経営会議で社外取締役であり、前職の社長の諸藤さんと議論することができた。

テーマは大きく2つ。

現在のフーディソンの事業戦略の進捗と、株式投資について

事業戦略の進捗は当然のことながら、株式投資については意外なテーマだと思う。

結論、株式投資を行う事は副次的に事業へのインプットが得ることができ、株式投資を

やっていない人と比べるとアナロジーを多く得る機会があるため、相対優位を築くことができる

ということが理解できた。

その前提として、株式投資を事業へのインプットの為にするのではなく、一番の目的として

株式投資で絶対に儲けると決めて投資することが重要なのだという。

それは、事業インプットは投資で成功しても失敗しても得られるものであるが

株式投資で絶対に儲ける=勝つと決めて取組んだ際に広がる思考の枠組みが違う

のだと思う。

言ってみれば、2つの事業を同時に行う位の認識。

話をしているときはあまり違いを明確に認識することが出来なかったけど

改めて考えると、複雑に絡み合った構造を分解して、勝つ為の方程式を

純粋に株式投資においてする事ためにミクロの視点だけではなく、マクロの視点

で事業に影響を及ぼす要素を把握する必要が出てきて、それが事業への

インプットと考えていた時には広げる事ができなかった視野をもたらしてくれる

ものと理解した。

そう考えると、株式投資である必要もなく、日常的にルールを把握して、それを

コントロールする為にどうすれば良いのか?を考えることと同じ事なんだけど

唯一の違いは、定量的に結果が得られることかな。

よって、勝ち負けが明確で、フィードバックも明確にされる構造になっているので

やはり株式投資は構造化と戦略構築のトレーニングによいのではないかと気づく


こんなところで