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ラッセル「幸福論」
番組で紹介され、大変興味深かったです。
「人々を不幸にする原因」とはなんだと思いますか。
それはズバリ
ネガティブな「自己没頭」。
こちらは3タイプあるという事で
①「罪びと」
罪の意識にとりつかれ自分を責め続ける
子供の時に植え付けられた善悪の価値観にそぐわない自分を責める、親の期待に応えられない自分を責める…など。
これで不幸に陥っている人がほとんどではないでしょうか。
②「ナルシスト」
自分のことを愛しすぎて他者から相手にされなくなる
自分ほど素晴らしい人はもっと評価されるべきだと思い込む。評価されない事で不満を感じると説明。
私が感じた解釈ですが、露出が激しくなってしまうのもこのタイプ。自己評価が低い人ほど他者に認めてもらいたいと言う承認欲求が強くなってしまうのですね。
③「誇大妄想狂」
野望が巨大すぎるが故に決して満足を得ることができない。
ヒトラーが登場。他者に愛されるより、恐れられたいと願う人種を表す、と説明がありました。欲深いと言うことは、不幸につながると言うこと。
他者や現実を冷静に見ることが出来ないのですね。
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ネガティブな「自己没頭」
いずれも自分自身にとらわれすぎることが不幸の原因と説かれていました。
(不幸な)自分、というものに囚われすぎていることが、不幸の原因と言うことです。
どうすれば良いか。
↓↓
自分自身への関心を薄め、外界への興味を増進していくこと。
自分への興味を、外への興味へと変えなさい、外に目を向けなさい
…と言うことですね。
ものすごいシンプル。
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ちなみに、厳しい生い立ちによるスランプからラッセル自身はどのように抜け出したか?
↓
参考になります。
次回はもうすでに放送された様ですが、私は次回の再放送で。
またシェアしますね。
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