꙳★*ﾟなぜ今、ノートルダム・ド・パリの記事？・・・
それは、中止された世界選手権で、
羽生結弦選手のエキシビションは
｢ノートルダム・ド・パリ｣
だったと思うからです。
少し前に、ふたりのアヴェ・マリアという記事を書きました。
ジョニー・ウィアーと羽生結弦選手が演じた
アヴェ・マリアです。
ジョニーは今ではド派手な衣装に身を包み、
アイスショーで観客を虜にする大スター。
インスタでも、その道のプロか！という程の美意識の高さで驚く毎日
以前の記事でご紹介したように
ジョニーのアヴェ・マリアは
荘厳な雰囲気の中、
クラシックバレエを見ているかのよう
美しい身のこなし、
マリアの慈悲あふれる想いを表すかのように、
ふわりと無駄な力が入らない腕と指の表情
異世界の芸術に触れたような気持ちになります。
その時の衣装が、すでに
羽生選手の「ノートルダム・ド・パリ｣🥰
随分と前がスケスケ
なんだか、片乳見えそうで・・・
これで演技するジョニーにはメッセージがあるはず。
真摯に受け止めます。
(ジョニーはノートルダム・ド・パリで別な衣装も使っています
)
)引きちぎられたような衣装の有り様は、
聖母マリアに救いを求める、
エレンの心を映し出しているのでしょうか。
(進撃の巨人のエレンも相当引きちぎられていますが、ここのエレンはアヴェ・マリアに祈りを捧げる美しき女性です)
わたしには、ノートルダム大聖堂の略奪や破壊行為、
または主人公カジモド の悲しい人生を
表しているように思えます。
まじか！
違うだろ
そうかも。
羽生選手のノートルダム・ド・パリ
透けてないです！
かわいいな、かわいいな
お口がさんかく💓💞
かわいいな
✩°｡⋆⸜(*˙꒳˙* )⸝ｷｭﾙﾙﾝ
羽生選手の衣装の赤は
民衆の情熱の色
エスメラルダに寄せる心の色
死にゆくものの流す血の色。
そんなふうに思います。
(少年から青年への移行期、というロマンな妄想もございます💓💞)
✩°｡ ⸜(* ॑ ॑* )⸝☪︎⋆｡˚✩
｢ノートルダム・ド・パリ｣
ヴィクトル・ユーゴー
舞台は1482年のパリ。
映画やミュージカル、バレエ、ディズニーアニメにもなりました。
劇団四季でも｢ノートルダムの鐘｣として上演されています。
(内容は別もの)
中には内容を変えてハッピーエンドにしたものもあるそうです。
悲劇なんですけどね。
主な登場人物
・フロロ・36才
元祖ストーカー＆殺人未遂犯。
エスメラルダに出会うまでは、
神に仕える真面目な男だった。
カジモドの育ての親。
弟思いの良い奴でもある。
しかし、
司教補佐でありながらエスメラルダを我がものにしようと画策する。
聖職者としての自分の立場とエスメラルダへの想いの間で悩むが、嫉妬と執着心に負ける。
嫉妬に狂い、フェビュス(エスメラルダの恋人)を刺し
エスメラルダに殺人犯の濡れ衣を着せる。
カジモドが助け出したエスメラルダに、
自分を受け入れろと詰め寄るが、
思い通りにならないとわかると、
彼女を絞首刑へと送る。
器が小さい男フランス代表。
・カジモド・20才
捨てられていた醜い赤ん坊。
フロロが、弟の罪ほろぼしかのような思いで
カジモドを育てる。
醜い姿で人間扱いされない。
ノートルダム大聖堂の屋上から出ることもできない鐘付き男。
誰一人友人もいないが、
唯、友人と呼ばれそうなものは、
彫像。
恋人は鐘。
いたしかたない。
唯一エスメラルダが人間として正当に接してくれたため恋心を抱くようになる。
フロロによって殺人犯にされたエスメラルダを助け出す。
しかし、エスメラルダはフロロによって処刑台へ。
カジモドは、エスメラルダを陥れたフロロを大聖堂の屋上から突き落とす。
自分が愛した人は2人とも死んでしまった。
カジモドの悲しみは深い。
そう嘆く 大聖堂から見える景色は
初夏の朝焼けに包まれた
美しいパリの街並みだった。
処刑されたエスメラルダに寄り添うようにしてそのまま亡くなってしまう。
後に、白骨化したふたつの遺体が発見される。
・エスメラルダ・まだ16才
超モテ期
倒れ込んだ母親のそばにいた赤ん坊。
母親が死んだものと勘違いしたジプシー達が、赤ん坊を連れてゆき、美しい踊り子に育て上げた。
フロロ、カジモド、フェビュスに思いを寄せられる。
(前半にもう1人、エスメラルダに助けられた詩人もいた・・・。)
正義感溢れる女性だが、イケメンに弱い。
16才女子、それは仕方がない。
イケメンチャラ男のフェビュスを愛する
自分を救い出してくれた、
カジモドの気持ちを受け入れようとするも、
醜い外見に目を背ける。
フロロの嫉妬心から、殺人犯の濡れ衣をきせられ、最後は処刑されてしまう。
・フェビュス・
イケメンの王室射撃隊長。
エスメラルダを助けたことから2人は恋仲に。
婚約者がいるにもかかわらず
エスメラルダにも手を出す最低男。
嫉妬に狂ったフロロに殺されかけるが
上手い具合に生き延びる。
最後はエスメラルダさえ信用せず。
ただのチャラ男。
後に婚約者でもある、良家の娘と結婚。
元祖、東出。
または、渡部。
このような登場人物達を、運命が破滅へと導いてゆきます。
物語の舞台となったノートルダム大聖堂は、
フランス革命以降、略奪や破壊行為が続き
荒廃していました。
フランスの歴史、フランスの建築物への思いを熱く語るユゴー。
芸術的な建築物を破壊してゆく人間の愚かさ。
印刷技術が偉大な建築物を破壊すると嘆く。
罵りあい傷つけあい破滅してゆく。
そこには確かなエネルギーさえ感じる。
そんな世界観。
羽生選手が演じた、フランスのミュージカル。
こちらでだいたいの雰囲気がわかります
プログラムに使用された曲もありますよ！
きょうはここまで。
後半は後日かならず。
最後までお読みいただき
ありがとうございました
ヴァルデ先生登場！
cvdnce@cvdnce
I am inspired by #YuzuruHanyu. It makes me happy to hear people discuss him in a positive way, so I decided to give a lecture “Beauty, Ballet and Yuzuru Hanyu- One Ballet Instructor’s Perspective”, now on YouTube.https://t.co/GpXuAYuOv8 https://t.co/khDY3YfeQn
2020年06月15日 11:31
なんだかすごいな、結弦くん
この先生のTwitterは結弦くん関連多し。
ノートルダム大聖堂は上から見て十字架。
いつだってゆづの味方！
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