コロナ禍で2020年の新学期より約2年間活動ができていなかったのですが、第6波が収束しかけた2022年の6月に学校側の理解を得て校内美化活動を行うことができました。過去にはプールの草むしり、ペンキ塗り、排水溝の清掃などを担ってきましたが、今回は子供達がつまずいて危ないので急を要するマンホール周りの段差埋めです。

 

おやじの会のユニフォームであるピンクTシャツを着て、まるで仕事みたいに(笑)真面目に説明を聞くおやじ達

 

校長先生自ら、固まってしまったダストの山を崩します

 

まずは土のう袋にダストを詰めて土のうをつくります。融通が利きにくくなるので、あまり詰めすぎないのがポイントです。土のう袋は不足気味なので、古い土のうの中の土はおおさと山に捨ててダストを詰めなおしましたが、ダストは締まる性質により後から土のうが痩せてしまうので、本当は土のうの中身は赤土や砂が良いそうです。

 

古い土のうを取り除き、土が流出して痩せてしまったマンホール周りをいったん掘り下げて、新しい土のうを積むスペースを確保します。

 

このような感じで掘り下げた部分に土のうを敷き詰めますが、小さな土のうの方が融通が利きます。

 

土のうの上からダストをかぶせて

 

じょうろで水を掛けながら角材で転圧して、仕上げます。

 

マンホール段差埋めは全部で6~7箇所あったと思います。

 

あいさつ門から直接校庭に向かうスロープも段差が酷かったので、おやじの会で修復しました。野球少年達にも感謝されるでしょう。

 

バスケットゴール付近も水溜りができていたので、手分けして対応しました。

 

今回の成果と一緒に作業後の集合写真です! とくにこの場所は南校舎のコーナーを曲がる際に子供達がインを攻めるのか、つまづいて危なかったと思われるので、良い仕事ができましたね。やや天候が不安でしたが、作業中はむしろ暑くなくて良かったです。やはりおやじの会といえば(オンラインではなく)リアルな力仕事がメインなので、久し振りの活動でみんな楽しかったのではないかと思います。ピンクTシャツを買ったものの機会がなく、初めて着て活動しましたというコロナ禍以降のメンバーもいて、企画して良かったなと思いました。参加された皆様、お疲れ様でした。