放射線治療3週間目のまとめ | 一条の光~ダブルストーマ(人工肛門・人口膀胱)と日常と

一条の光~ダブルストーマ(人工肛門・人口膀胱)と日常と

大腸がん治療のため骨盤内臓全摘術を受け、人工肛門と人口膀胱(ダブルストーマ)を持つことになった41男が、ストーマや日々のことをつづります。17年11月に局所再発が見つかり、現在そいつと向き合っています。

筆不精ですみません、なんとかやっています。
先週末からお尻脇の腫瘍がますます腫れてきて、先週土曜日の夕方から痛み止めを飲み始めました。
それでも剣の道場に行って、やれる稽古をしました。

日曜午後にはお店の工事をお願いする人と家で内装の話をしがてらお茶を振る舞いました。

月曜日からは放射線治療なのでまた病院がよいです。月曜の先生の診察では、腫瘍の縮小が見れらず、むしろ腫れて大きくなっていること。硬さは柔らかくなってきているので効いてはいるんだろう。効果をもっと高めるためにTS−1という抗がん剤をやりましょう、と提案されました。

またか〜

先生の話では、この飲み薬と放射線を併用すれば効果の上昇が期待できる、また臨床でやってきたけれども副作用はひどくはならない、とのことでした。じっくり先生とこれまでのことも話しましたし、もし何かあった時の受け入れ体勢のことも確認しました。そして結局のところ服用をあっさり決めました。

要は、選択肢がなかったのです。縮小が見られなければ、手術に行ける可能性も低いだろう。ここでなんとかしておかないと、という考えに至ったからです。

火曜日から飲み始めたのですが、おそらくそれとは関係なく、その日の夕方から激痛に見舞われました。
階段の上り下りだけで、10分くらいうめく感じの痛み。感覚的には、腫瘍が内側からお尻の皮を突き破っているようでした。

知らないうちに血が混じった膿のような体液が出ていて、パンツもズボンも汚れていました。
妻に写真を撮ってもらって見ると、皮がただれて真っ赤になって、グジュグジュしていました。(食事中の方すみません)

尿漏れを防ぐパッドをお尻に当てて寝たのですが、朝起きるとパッドもズボンも汚れていました。

水曜に病院でこのことを先生に報告して患部を見てもらいました。体液が出るのが旧肛門からなのか皮膚のただれのところからなのか特定できず、強いリンデロンを処方してもらい、患部にガーゼで塗り始めました。

そうして分かったのは、やはり表皮のところから染み出していることでした。その証拠にガーゼがとにかく汚れます。

痛みは凄かったですが、壊れたガンが出てきているんだ、いいことなんだ、と自分に言い聞かせて耐えました。
その甲斐あってか、手で触れることのできる腫瘍がみるみる小さくなりました。

こういう状態が今日まで続いています。痛みは日ごとにマシになっています。

私の腫瘍は内部にあったのですが、画像で見るとここ2ヶ月ほどの間に、本体から一本の枝がお尻の表皮に向かって伸びるように腫瘍が広がっていることが分かります。骨盤内臓全摘をして私の下腹部には本来の出口がないわけですから、腫瘍が自分で出口を作ったのだとしたら凄いことです。放射線の先生もその可能性を肯定も否定もしませんでしたが、本当にそうだったら、不思議なことですねぇ。

ともあれ、現在は痛みがあるものの、治療そのものは進展しているのだろうと言えると思います。
長時間立っていることができないので、今日の子供達の参観日は残念ながらお留守番です。
この後もまだまだいっぱい行けるから勘弁な。