遥拝は字から分かるように、遠く離れたところから拝むもの。武道館駐車場から靖国は直線ではなく徒歩経路でも800mほどだから遥拝とは言えない。遥拝自体、主に交通手段が発達してなかった時代のものだろうし。さすが似非保守で日本語が適当な高市周りと思った。近距離拝または800m拝と呼ぶのが適切だと思う。ニュースめった刺しで高島さんが、再拝(礼)・二拍手・一拝(礼)は近代に作られたものと言っていた。一般化したのは戦後らしいから(定着したのは平成以降という説すらあり)、遥拝が盛んだった時代はこの方式ではない可能性すらあって、それを知った上で高市の近距離拝エピソードを読むと面白い。

 

 

 遥拝を見せつけるために、報道陣が来るまで10分間車内で待機というのが馬鹿らしい。

 

 追悼文は戦争に関して被害者振り、アジア太平洋ではなくインド太平洋と言って中国を挑発という最悪なものだった。追悼文で美辞麗句を並べて、議員が靖国参拝をして周辺国を挑発して、美辞麗句を台無しにするというのがいつものパターンだけど、今年はそれですらなかった。

 高市の他責はここから来てるのかも知れない。

 英語は主語なしの文章が作れないから、高市の「戦争の惨禍を、二度と繰り返させない」をどう訳して出すのかと思って見たら、"We will never allow the horrors of war to be repeated"(主語がついただけで意味は日本語と同じ)と、戦争が勝手にどこかで起こるか、自然災害かのような印象だった。石破さんのも日本語が主語なしの「戦争の惨禍を決して繰り返さない」だけど、動詞の繰り返さないの主体が自分たちなのは明白だから、英語でもそのまま"We must never again repeat the horrors of war"と訳されている。

 

 今年も靖国劇団と言って差し支えない議員集団が靖国参拝したけど、フジ、産経新聞、その他右派メディア以外が一切取り上げなくても、この人たちは参拝するのだろうかと疑問に思う。参拝はアピールのためでしかないから。これらメディアとSNSしかアピールの場がなければ参拝しないかも。参拝をやめさせる手段は取り上げないことかも知れない。