アメリカ抜きの40カ国以上の会議。日本の報道だと外相と書かれてたけど、英語だと各国の代表としか書かれてなかった。日本の報道ではイランに対する制裁が強調されてて、アメリカがいないだけで、イギリスがアメリカ的役割をしててがっかりする印象を受けたけど、BBCの報道だと、解決は外交によってするべきで武力行使は考えていないというのが強調されていてよかった。会議には参加していないけど、マクロンの「武力を使ってホルムズ海峡を再び開くというのは全く選択肢にない」という言葉も載せていてよかった。APもBBCと似た論調だったし、日本のメディアが武力行使をしないことに関して一切触れてないのは、故意かそういうのを拾えない空気になってるのかなと思った。WiLLはイランを敵視してて、Hanadaは態度がはっきりせず、正論で煽ってるのは飯山だけで、新聞で自衛隊を派遣したい思いを漏らしてるのは産経ぐらいの印象だったから、これらいかにも煽りそうな常連組以外のメディアが、武力行使をしないことを強調しない論調なのは意外。イランと交渉してタンカーを通せばいいだけなのに、それをしない政府を批判するメディアも少ない。高市がイランへの特使の派遣を拒否したと報道してたのも新潮ぐらい。それにしてもこれら常連組は、本当に同じ国に住んでるのかと疑問に思うほど、見えてるものが違う。飯山がトランプの平和会議に参加をと書いた正論が出た当日ぐらいに、アメリカとイスラエルがイランを攻撃したから、本人はどう思ってるんだろうと気になったけど、次の号で存立危機事態と煽ってたから何も思ってなさそう。これら常連組と太平洋戦争に向かう時の日本の報道は、多分そんなに論調として変わらないんじゃないかと思う。
