Xで「改憲して性犯罪の処罰を厳しくしようと言ってるのに、戦争になると言ってる馬鹿な高市ガーは消えろ」というようなことを投稿してる人がいて、憲法と刑法を混同している、もしくは刑法が憲法に含まれると思ってる人がいるのが衝撃だった。これをきっかけに、憲法と性犯罪の厳罰化が同じ文脈で語られることはあるのだろうか、と考えたところ、人権に関わる条文や第36条を削除して、現行で違憲と判断されるであろう刑罰を合憲にする、という文脈なら一緒に登場するなと思った。現行政権ならやりかねないと考えていたら、作家の似鳥鶏さんが、自民党改憲草案は拷問の絶対的禁止を削除していると投稿していた。自民党改憲草案は読んだらめまいがして気分を害するため、前にさらっと読んでいただけだったから、確認したところ、絶対という文言が削除されていた。

 

 日本国憲法 第三十六条 公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。

 

 自民党日本国憲法改憲草案 第三十六条 公務員による拷問及び残虐な刑罰は、禁止する。

 

 絶対を外すだけでこの条文が無効になるから、似鳥さんの削除という表現は誤解を招く表現ではなく的確。絶対が削除されるだけでたいして変わらないと言う人がいるけど、たいして変わらないなら削除する必要がなく、削除する以上意図がある。変わらないなら削除しなくていいのではという質問をぶつけられて、自民党がまともに答えられるはずがない。

 

 自民党の改憲草案に関しては、もやウィンというゆるキャラが高市同様嘘を吐いている。