戦中は他の国でも戦争に反対した人たちや、当時の体制に反対した人たちが弾圧されたけど、その被害者に対して謝罪してないのは、主要国では日本ぐらいらしい。中国やロシア(当時はソ連)も謝罪してると、そういう情報をまとめたリーフレットで見た。何の驚きもなく、そんなはずないと思わないし、とても日本らしい。治安維持法の犠牲者に謝罪することなく、スパイ防止法を成立させようとする面の皮の厚さもとても日本らしい。謝罪すると反共活動に影響があるのと、戦中の支配者層を、戦後に完全に排除しなかったことも関係あると思う。
統一教会、勝共連合、自民党の悲願なんて、達成されない方が日本のため。先日、統一教会の2世の被害についてNHKのニュース番組でやっていた時、”スパイ防止法を”と書かれた看板の後ろに立ってる信者の写真を映してて、よく映したなと思った。制作側のわずかな抵抗かも知れない。直接的な表現ではないけど、スパイ防止法の背後に統一教会がいる、というのがNHKで映ったのは初めての可能性すらあると思う。
前からまともな自民党議員の割合は1-2割と思ってたけど、スパイ防止法に賛成している自民党議員89%というのを読んで、やはり1-2割なんだと確信を得た。前回の総裁選候補の中で、相対的に統一教会濃度が濃い高市と小林がスパイ防止法を熱烈に支持してるのがあからさま。反対してるのは茂木と林。茂木はわがまま要求リストから人格に難あり、林は秘書のタクシー運転手暴行を報じたのが長周新聞だけのためバカにして説明なしと、そういう面でどうなのかと思うことはあるものの、少なくとも高市や小林と違って、日本を危機に陥れることはなさそう。

