イギリスの労働党の集会で、保健大臣のストリーティングが、リフォームUK党首のファラージをsnake oil salesmanだと批判していた。リフォームUKは参政党のようなもので、ファラージはイギリスのEU離脱の先導者の一人。snake oilは薬に関する規制がなかった時代に、リウマチや皮膚の病気に効くとして売られていた毒蛇のオイル。実際には多くは毒蛇から取り出したエキスは入ってなかったと言われる。効能があったのかは分からずじまい。以来、snake oilという単語が詐欺を表現する単語に。ストリーティングは演説で詐欺師の売ってるものを買わないようにと言っていた。ファラージは実際何か売ってるわけではないから、彼の言うことを鵜呑みにしないようにという話。

 イギリス人の友人は「大臣が言いそうなこと。あまり文明化されてないから」と冗談を言っていたけど、詐欺師を詐欺師と言えたり、トランプを毎日のように批判しているカリフォルニア州知事のニューサムなんかを見ると、腐っても民主主義だなとは思う。民主主義自体が根付いてない日本ではそもそも腐りようがないけど。