いつも読んで頂きありがとうございます

 

今月は「道」について

 

これはアントニオ猪木さんが1998年4月4日の引退試合の際に

残された名言なのですが、たまたまYouTubeでみて

精神性や生き方について大変考えさせられ

さらには健康にも役立つと共感できたのでぜひ紹介したいと思います

(長文になりますが可能であればお付き合いください・・・)

 

『この道をゆけばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし

 踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる

 迷わず行けよ、行けば分かるさ』

 

この言葉の通り

猪木さんの生きた人生そのものを表す様な言葉なのかなと思いました

 

私の解釈としては

「この道をゆけばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし」の部分・・・

 

『この道を行けばどうなるのか分からないが

不安や恐怖に怯えずそれを乗り越えた先に道がある、怯えれば道はない』

 

と勝手に思い込みました笑

 

勇気ある一歩がものすごく大切である事を伝えてくれていると思います

みんなが歩いてきた道はそれは道として成り立っているので安心はできますが

それは人の道であって自分の道ではない

自分の道を切り開く第1歩を踏み出す

簡単そうで回りの目を気にする日本人にはとっては難しい事だと思います

その勇気を出すこと、これは何事にも物怖じせず立ち向かう気力が必要です

そんな気力を持つ人はエネルギーがわんさか溢れていそうです

 

次に

「踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる」の部分・・・

 

『踏み出すことで道を切り開くことができ、振り返れば自分の作った道がある』

 

とまた勝手に解釈しまして

前文に引き続き

【みんなが歩いてきた道は安全で回りに任せてついて行けば良い

脇道をみるといばらの道があるが道と言えるものではない

 

みんなが歩いている道の先には確かにオアシスがあるが

沢山の人が集まっているのでそのオアシスの恩恵を

どこまで受けれるかはわからない

 

いばらの道の先はオアシスがあるかわからないが

あればそのオアシスの恩恵を大きく受けれる事は間違いない

 

どちらを選ぶかは自分次第】

 

これはオステオパシーの師匠も言っている言葉で

ずっと心に残っている言葉でもあります

 

道を切り開く1歩の勇気が必要であり

いばらの道を行く人は『行動し自分で自分の道を切り開く』事のできる人で

何事にも心は折れない精神力を持っているのではないでしょうか

 

そして最後に

「迷わず行けよ、行けば分かるさ」の部分・・・

 

『勇気と行動ができれば回りに振り回されることなく突き進め』

 

と解釈致しまして

失敗するか成功するかもその時にはわからないので迷う必要はない

失敗したとしても新しい道を切り開こうとした経験は無駄ではない

次にまた道を切り開く時に必ず必要となるもの

その行き着いた先に自分の人生の答えが待っている

 

そんな希望を捨てない人はぶれない信念をもっていそうですね

 

これがどう健康に繋がるのか・・・

オステオパシーの基本的な考え方の中に

『身体と精神と心の3つが合わさって健康は保たれる』

とあります

その精神と心の部分で

 

①エネルギーがわんさか溢れている人

②何事にも心が折れない精神力を持つ人

③人に惑わされずぶれない信念を持つ人

 

この3つから想像できる人って

めっちゃ元気で強くてめげなさそう!

じゃないですか!?

逆の人想像してください・・・

なんか不健康そうじゃないですか??

 

自分がどう生きるか・・・

現代は死への恐怖が強すぎて、『いまをどう生きるか!!』

という大切な事が疎かになっている様に思います

人は必ず死にます、死なない様にする事なんてできません

過去や未来はどうすることもできないので死に方も決めれません

できるのは 生きている今をどうするか だけです

どんな死に方をしても悔いのない様

 

今を一生懸命生きる

 

それに尽きるのかなと思います

そんな生き方していたら健康そうなイメージも持てますし

自分もそうしているつもりです

 

追記ですが

道という言葉を伝える前に猪木さんが

『人は歩みを止めた時、挑戦をあきらめた時に年老いていくのだろう』

という事もおっしゃっています

加齢と老化は違います

この言葉も私にとっては大切な名言として刻まれています